住宅のメンテナンス計画を立てよう!
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
家を購入したときや新築にしたときは建物の見た目や住み心地に目が向きがちですよね。
しかし、長く住み続けるためにはメンテナンスも欠かせません。
外壁塗装や屋根の補修など、住まいには年月の経過とともに必要になる工事があります。
ですが、いざ工事が必要になったときにまとまった費用をすぐに用意するのは簡単ではありません。
「いつ頃塗装すればいいのか」
「次はどこを修繕する必要がでてくるのか」
と悩む方もいるでしょう。
そこで役立つのが住まいのメンテナンス計画です。
あらかじめ必要になりそうな工事や費用を考えておくことで
突然の費用に慌てにくくなり計画的に住まいを維持できます。
今回は外壁塗装を中心に何年先までメンテナンスを計画できるのか、
計画を立てる際のポイントについて紹介します。
・住まいのメンテナンスは何年先まで計画できる?
住まいのメンテナンスは5年先や10年先だけでなく、
15年から20年先まで見通しを立てることも可能です。
ただし将来の工事時期をすべて正確に決められるわけではありません。
建物の劣化は、外壁材や屋根材の種類、使用されている塗料、
日当たり、雨風の当たり方などによって変わります。
同じ時期に建てられた住宅であっても、必要になる工事の時期や内容が異なる場合があります。
そのため、長期的な計画では
「何年後に必ず工事をする」と決めるのではなく、
「この頃に点検を行い、状態によって工事を検討する」という考え方が大切です。
例えば、新築から10年ほど経過した住宅であれば、
外壁や屋根、シーリングなどの状態を確認し必要なメンテナンスを検討します。
その後も定期的に点検を行い、劣化状況に応じて工事の時期を調整していきます。
最初から細かな予定を決め過ぎず、数年ごとに計画を見直せるようにしておくと
無理なく管理しやすくなります。
・外壁塗装だけでなく、家全体のメンテナンスを考える
住まいのメンテナンス計画を立てる際には、外壁塗装だけに注目するのではなく
建物全体を確認することが重要です。
外壁の塗装時期を考えていても屋根や雨樋、シーリングなど他の部分にも
補修が必要になってくることがあります。
部分ごとに工事を行うと、その都度業者の手配や工事の準備が必要になるため、
建物全体の状態を把握しておくと計画を立てやすくなります。
【例】
・外壁塗装を検討する時期
外壁塗装を検討する場合、屋根のメンテナンスも必要であれば同時に工事を行えるか確認してみる。
足場を共用できる工事であれば、別々に施工する場合と比べて足場の設置費用を抑えることができる。
・雨樋や破風板、軒天などの付帯部も忘れずに確認
外壁塗装を行う際に一緒に補修や塗装が必要になる場合もあるため、
見積りの段階で工事の範囲を確認しておく。
・メンテナンス計画は築年数を目安に考える
住まいのメンテナンスを考える際には、築年数をひとつの目安にすると整理しやすくなります。
あくまで計画を立てるための例でありすべての住宅にあてはまるものではありません。
築5年から10年頃
この時期は、建物の状態を確認する習慣をつけたい時期です。
外壁の汚れや色あせ、シーリングの状態、雨樋などに異常がないか確認しておきましょう。
新築時の保証内容や点検時期も確認しておくと、必要な点検や相談先を把握しやすくなります。
目立った劣化がなければ、すぐに大規模な工事を行う必要がない場合もあります。
築10年から15年頃
外壁塗装やシーリングの補修などを具体的に検討することが多くなる時期です。
屋根や付帯部についても状態を確認し、必要な工事を整理していきます。
この時期に大切なのは、築年数だけで工事を決めないことです。
現在の劣化状況を確認し、補修が必要な部分と、まだ経過を見られる部分を分けて考えましょう。
築15年から20年頃
これまでのメンテナンス状況によっては、外壁や屋根の再点検に加え、設備や防水部分などの状態も
確認したい時期です。
例えば、ベランダやバルコニーの防水層、給湯器、給排水設備なども、使用状況や製品によっては
点検や交換を検討する時期を迎えます。
外壁塗装だけに予算を集中させるのではなく、
今後必要になる可能性がある工事を整理しておくことで、家全体の維持管理を考えやすくなります。
・将来の工事費用はどのように準備する?
メンテナンス計画を立てるうえで、工事時期と同じくらい重要なのが費用の準備です。
外壁塗装や屋根工事などは、工事内容や建物の大きさによって費用が変わります。
さらに、実際に工事を始めてから補修が必要な箇所が見つかる場合もあるため、
最初に想定した金額だけで判断するのは難しいことがあります。
まずは、過去に行った工事がある場合はその見積書や請求書、新築時の資料などを整理しておきましょう。
どのような工事をいつ行ったのかが分かると、
次に必要になるメンテナンスを考える際の参考になります。
次に、外壁塗装や屋根の補修など今後想定される工事について、
おおよその費用を業者に相談してみましょう。
現時点で工事が必要ない場合でも、将来の計画を立てるために
費用の目安を把握しておくことは役立ちます。
費用の目安が分かったら、毎月少しずつ修繕用の資金を準備する方法もあります。
将来の工事に向けて月々一定額を積み立てておけば、
工事が必要になったときの家計への負担を分散できます。
メンテナンス計画を立てるときの注意点
長期的な計画を立てる際には、予定どおりに進めることだけを重視しないようにしましょう。
築12年で外壁塗装を予定していても、点検した結果、まだ大きな問題がなく
少し先まで様子を見られる場合があります。
反対に、築8年でも日当たりや雨風の影響などによって劣化が進み、
早めの補修が必要になることもあります。
計画はあくまで目安とし、実際の建物の状態に合わせて調整することが重要です。
また、工事の優先順位も考えておきましょう。
見た目をきれいにする工事と、雨漏りや部材の破損を防ぐために必要な工事では、
緊急性が異なります。
雨水の侵入につながる不具合や、落下のおそれがある部材の破損などが見つかった場合は、
築年数や当初の予定にかかわらず、早めに専門業者へ相談する必要があります。
メンテナンス計画を立てないと起こりやすい困り事
・急な工事が必要になり、費用の準備が間に合わない
・不具合が起きてから対応するため、補修範囲が広がることがある
・複数の工事を別々に行い、足場代などが重複する場合がある
・どの工事を優先するべきか判断しにくい
まずは、新築時の資料や過去の工事履歴を整理し、現在の建物の状態を確認してみてください。
そして将来必要になりそうな工事と費用の目安を把握し、無理のない範囲で修繕費を準備していくのがおすすめです。
まとめ
住宅は外壁や屋根、シーリング、防水部分などさまざまな箇所が年月とともに劣化します。
メンテナンス計画をたてることで必要な工事と費用を把握しやすくなり、家計に合わせて準備することができます。
屋根と外壁などまとめて施工できる工事があれば、費用や工事の手間を抑えられる可能性があったり、
必要な工事を把握しておくことで突然の不具合にも対応しやすくなります。
建物の劣化状況や家族の暮らし、予算によって必要な工事は変わるでしょう。
定期的に点検し、その時点の状態に合わせて計画を見直すことが重要です。
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記事監修者
山口 博城HIROKI YAMAGUCHI
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