金属系サイディングは塗装が必要
2023.09.17 (Sun) 更新
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは！
前回ご紹介させていただいた、金属系外壁材の記事はご覧いただけましたでしょうか？
今回は、金属系外壁材の塗装について
お伝えます☆
金属系サイディングは防水性が高い為、
メンテナンスを怠りがちですが、実は他の外壁材と同様に
塗装のメンテナンスが必要です☆
表面の塗装が劣化してしまうと、金属部分に雨水などが当たり、サビが発生してしまいます。
サビが発生してしまうと、耐久性が低下してしまいます。
そこで、今回は、それぞれの外壁材に合う塗料をご紹介していきます！
是非、金属系サイディングをご利用中の方、またはご検討中の方はご参考ください
目次
➀ガルバリウム鋼板
塗装メンテナンス時期
初期塗装（工場出荷時の塗装）が10年〜15年を目安に劣化し始め、
チョーキング現象や、錆の発生、少し色あせたように変色します。
そのため、10年〜15年を目安に再塗装をオススメしております。
また、塩害が発生する地域では、10年に1度の再塗装がオススメです。
オススメ塗料の種類
上塗り材
上塗り材には、シリコン塗料がオススメです。
シリコン塗料は伸縮性があり、ひび割れしにくいというメリットがあります。
ガルバリウム鋼板は金属性のため、塗膜のひび割れをなるべく防ぎたいので、シリコン塗料での塗装はおすすめです。
下塗り材
金属性のガルバリウム鋼板は、錆びにくいとは言え金属なので錆びます。
塗装をする際に下塗りに錆止めを塗る事が推奨されています。
油性の塗料がオススメ
耐久性や錆防止の効果を考えると、水性塗料よりも油性塗料の方がおすすめです。
扱いやすいのは水性塗料ですが、油性塗料の方が長持ちします。
②アルミニウム合金
塗装メンテナンス時期
メンテナンスの時期はガルバリウム鋼板とほぼ一緒です。
オススメ塗料の種類
上塗り材
水性の塗料がオススメです☆
中塗り・上塗りでは同じ塗料で行います。
最後にコーティング剤を塗る事を推奨しています。
下塗り材
プライマーと呼ばれる、下塗り材をしっかりとぬっていきます☆
その後、サビ止めを塗布します。
③ステンレス鋼板
塗装メンテナンス時期
メンテナンスの時期はほぼ一緒です。
オススメ塗料の種類
上塗り材
こちらも常乾塗料のシリコン塗料がオススメです。
製品の大きさや用途に合わせ、最適な塗料を選ぶことが大事です。
下塗り材
下塗りプライマーは、水性と油性があります。
ステンレスの場合、下地の強化や密着力を求めるため、油性の下塗り剤が適しています。
塗料の乾きが早いため作業効率は良いですが、においは強烈です。
表面強化に適した浸透性プライマーや防錆機能のあるプライマーもあります。
以上が金属系サイディングの各種類にあった塗料となります。
最後までお読みいただきありがとうございます
次回もお楽しみに(^^♪
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