塗装工事の裏側を紹介!
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
外壁塗装というと、職人がローラーや刷毛を使って壁を塗っていく姿をイメージしませんか?
でも実際の塗装工事では、塗料を塗る作業以外にも多くの時間と手間がかかっています。
建物の形状や外壁の状態によって作業の進め方は変わり、職人が難しいと感じる場所もさまざまです。
今回は普段なかなか見る機会のない塗装工事の裏側として、
意外と時間がかかる作業や現場で起こり得る予想外の出来事とその対応について紹介します。
塗装工事で意外と時間のかかる作業とは?
塗装工事では、実際に塗料を塗る時間だけでなくその前後の準備や仕上げにも多くの時間が必要です。
見た目には地味な作業でも、仕上がりや安全性に関わる重要な工程があります。
●高圧洗浄●
塗装前に行う高圧洗浄は、建物全体を丁寧に洗う作業です。
外壁や屋根に付着した汚れ、コケ、古い塗膜の粉などを洗い流します。
一見すると水をかけるだけの簡単な作業に見えるかもしれませんが、
建物全体を洗浄するには時間がかかります。
特に、外壁の凹凸が大きい場合やコケや汚れが多く付着している場合は、
場所ごとに水の当て方を調整しながら作業を進めます。
強い水圧をむやみに当てればよいわけではなく、外壁材や目地の状態に配慮することも必要です。
また、洗浄後には十分な乾燥時間を確保しなければなりません。
表面が乾いているように見えても、素材や天候によっては水分が残っている場合があります。
乾燥が不十分なまま塗装すると塗膜の膨れや剥がれにつながるおそれがあるため焦らずに工程を
進めることが大切です。
●養生●
養生とは、塗料が付着してはいけない窓や玄関、設備、床などをビニールやテープで保護する作業です。
大きな窓などは比較的作業しやすいですが、配管や給湯器など複雑な形状の設備がある場所では、
形に合わせて養生材を調整する必要があります。
テープの貼り方が雑だと塗料がはみ出したり境界線が不揃いになり、仕上がりの印象にも影響がでます。
養生は工事が終わると撤去されてしまうため、完成後にはほとんど見えません。
しかし、塗装をきれいに仕上げるためには欠かせない工程です。
●下地処理●
塗装前の下地処理も想像以上に時間がかかることがあります。
ひび割れの補修、古いシーリングの撤去や打ち替え、サビ落としなど建物の状態によって必要な作業が異なり、
作業量も異なります。
下地処理を十分に行わずに塗装すると、塗料本来の性能を発揮できない場合があります。
下地処理は完成後には隠れてしまう工程だからこそ職人が状態を確認しながら丁寧に進めることが大切です。
塗装職人が難しいと感じる場所はどこ?
外壁塗装は広く平らな壁だけでなく、水切りや雨樋など細かな凹凸や複雑な形状の部分も塗装します。
建物の構造によっては作業がしにくい場合もあります。
●窓の周りや細かな凹凸がある部分●
職人が気を使う場所のひとつが窓の周囲や外壁の細かな凹凸です。
窓枠の周辺は塗装する部分と塗装しない部分が隣り合っているため、
刷毛を使って慎重に塗り分ける必要があります。
特に、窓枠の角や細かい隙間などはローラーだけではきれいに塗装できないことがあります。
●軒天や屋根に近い高所●
建物の上部にある軒天や屋根に近い部分も難しい箇所のひとつです。
軒天は頭上を見ながら作業することが多く、塗料が垂れないように気を配らなければなりません。
さらに建物の形状によっては足場の位置が作業のしやすさにも影響し、
無理のない姿勢で塗装するための工夫が必要になります。
手が届きにくい場所だからといって無理に身を乗り出すのではなく、
足場の状態や作業姿勢を確認しながら進めることが求めらるからです。
●配管や設備の裏側●
外壁には雨樋や配管、換気口、エアコンの配管カバーなどさまざまな設備が取り付けられています。
こうした設備の周囲や裏側は、ローラーが入りにくく、塗り残しが発生しやすい場所です。
狭い部分には細い刷毛を使用するなど、状況に応じた作業が必要になります。
塗装面積としては小さくても、こうした細部の仕上げには意外と手間がかかるのです。
現場で起きた予想外の出来事とその対応
塗装工事は事前に計画を立てて進めますが、実際の現場では予想していなかったことが
起こる場合もあります。
建物の状態や天候、周囲の環境などによって作業内容や工程の調整が必要になることがあります。
●塗装を始めたら傷みが見つかった●
工事前の現地調査で建物の状態を確認していても、
実際に作業を始めてから細かな劣化が見つかることがあります。
例えば、高圧洗浄で古い塗膜を取り除いたところその下の素材に傷みが広がっていたり、
設備の陰になっていた部分に腐食が見つかったりするケースです。
このような場合、見つかった部分をそのまま塗装してしまうのではなく、
まずは劣化の程度や原因を確認します。
必要に応じて写真を撮り、お客様に状況を説明したうえで、補修方法や追加工事の必要性を相談します。
現場で見つかった問題を適切に共有することは、工事後のトラブルを防ぐためにも大切です。
●急な雨で作業を中断することになった●
屋外で行う塗装工事では、天候の変化も予想外の出来事のひとつです。
朝は晴れていても、午後から急に雨が降り始めることがあります。
塗装中に雨が降ると、塗料が流れたり仕上がりにムラが出たりするおそれがあるため、
状況によっては作業を中断しなければなりません。
また、雨が止んだからといって、すぐに塗装を再開できるとは限りません。
外壁や下地の水分、湿度、気温などを確認し、適切な条件が整ってから作業を再開します。
工事の予定が変更になることもありますが、無理に作業を進めるよりも塗装に適した環境を
確保することが重要です。
●設備や植木が作業の妨げになる●
現場によっては、建物の周囲に植木や物置、エアコンの室外機などがあり、
予定していた作業スペースを確保できないことがあります。
例えば、植木の枝が足場や外壁に近く、作業の妨げになる場合です。
こうしたときは、枝を傷つけないように養生したり、
必要に応じてお客様に剪定や移動について相談したりします。
また、駐車スペースや通路が狭い場合は、材料や道具の搬入方法を変更することもあります。
現場ごとに条件が違うからこそ、職人は周囲の状況を確認しながら、
安全で効率的な作業方法を考えています。
丁寧な塗装工事は見えない部分にも表れる
塗装工事では、完成した外壁の色や艶に目が向きがちですが、
実際には完成後に見えなくなる部分にも職人の仕事が表れています。
塗装前の下地処理や養生、塗料の乾燥時間の管理などは、どれも仕上がりを支える重要な作業です。
また、作業しにくい場所であっても、塗り残しや塗りムラがないように確認することが求められます。
さらに、予想外の問題が発生したときに、状況を正確に把握して適切に対応することも
現場での大切な仕事です。
予定どおりに工事を終わらせることだけを優先するのではなく、建物の状態や天候に合わせて柔軟に
対応する必要があります。
お客様にとっては、普段見ることのできない作業も多いからこそ、
工事の進み具合や必要な対応について、分かりやすく説明することも欠かせません。
まとめ
今回は塗装工事を行う職人の裏側について紹介しました。
完成した外壁だけでは分からない準備や工夫を知ることで、
より一層塗装工事について知っていただけたのではないでしょうか。
普段は目にすることのない職人の作業にも注目してみると、
住まいをきれいに仕上げるためのさまざまな努力が見えてくるはずです。
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記事監修者
山口 博城HIROKI YAMAGUCHI
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