雨漏りの原因ランキング
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
「天井にシミができている」
「雨の日になるとポタポタ水が落ちてくる」
などの理由で住宅が雨漏りしていることに気づく方も多いです。
雨漏りは必ずしも屋根だけが原因とは限りません。
外壁やベランダ、窓回りなど住宅には雨が侵入する可能性のある場所が数多く存在します。
この記事では、雨漏りの原因8選とそれぞれの特徴や対策について解説します。
雨漏りの原因
雨漏りの原因はさまざまですが、大きく分けることができます。
「経年劣化」「施工不良」「自然災害」
の3つに分けることができます。
【経年劣化】
最も多い原因が、建物や建材の経年劣化です。
住宅は紫外線や雨風にさらされることで、屋根材や外壁だけでなくシーリング材、防水層などの
防水性能が徐々に低下します。
劣化が進行すると、小さなひび割れや隙間から雨水が侵入し雨漏りにつながります。
これが経年劣化で起こる雨漏りです。
特に10~15年を超えた住宅では、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。
【自然災害】
台風や強風、大雨、大雪、地震などの自然災害も雨漏りを引き起こす大きな原因です。
例えば、
強風で屋根材や棟板金が飛ばされたり、大雨によって排水が追い付かずに雨水が建物内へ
侵入したりするケースがあります。
地震では、建物の揺れで外壁や屋根に隙間ができ、そこから雨漏りが発生することもあります。
災害後は見た目に異常がなくても建物が破損している可能性があるため注意が必要です。
【施工不良】
築5年以内の雨漏りであれば施工不良の可能性が高いです。
防水シートの施工ミスやシーリング材不足、屋根材・外壁材の取り付け不良などがあると、
築年数が浅くても雨水が侵入してしまいます。
施工不良による雨漏りは、施工直後ではなく数年経ってから症状が現れることも少なくありません。
そのため、「新しい家だから雨漏りしない」とは限らない点に注意が必要です。
雨漏りの原因ランキング
①屋根材の劣化・破損
もっとも多い雨漏りの原因が屋根材の劣化です。
屋根は一年中、紫外線や雨風にさらされているため、年月とともに防水性能が低下します。
スレート屋根のひび割れ
瓦のズレや割れ
金属屋根のサビや穴あき
棟板金の浮き・飛散
屋根材の反り
などが原因で起こります。
スレート屋根、瓦屋根、金属屋根など、どの屋根材でもそれぞれに現れる劣化症状が雨漏りにつながります。
屋根の隙間から雨水が侵入すると、防水シートまで劣化している場合には室内へ雨漏りが発生します。
②外壁のひび割れ(クラック)
外壁のひび割れも非常に多い雨漏りの原因です。
外壁は塗膜によって防水されていますが、経年劣化によって塗膜が傷み、
小さなひび割れが発生します。
ひび割れはモルタル外壁に多いですが、サイディング外壁でも発生します。
サイディング外壁では目地シーリングが切れることで、その隙間から雨水が
入り込むケースも珍しくありません。
③ベランダ・バルコニーの防水劣化
ベランダは屋根がないため、多くの雨水を受けています。
床面にはFRP防水やウレタン防水などが施工されていますが、10~15年程度で劣化します。
防水層のひび割れや剥がれなど防水層が傷むと雨水が建物内部へ侵入し、階下の天井から雨漏りする
ことがあります。
④窓・サッシ周りのシーリング劣化
窓回りは住宅の中でも雨漏りが発生しやすい部分です。
サッシと外壁の間にはシーリング材が施工されていますが、紫外線によって硬化し、
ひび割れや隙間が生じます。
そこから雨水が侵入すると、壁の中を伝って室内へ漏れてきます。
⑤屋上・陸屋根の防水不良
屋上のある住宅やビルでは、防水層の劣化による雨漏りが多く発生します。
防水層は常に紫外線や雨水の影響を受けるため、年数が経つと防水機能が低下します。
特に排水口周辺や防水シートのつなぎ目は雨漏りしやすいポイントです。
⑥雨樋の詰まり・破損
意外に多いのが雨樋のトラブルです。
落ち葉やゴミが詰まると雨水が正常に流れず、屋根内部や外壁へあふれだします。
これが長時間続くことで雨漏りにつながる場合があります。
⑦天窓(トップライト)の劣化
採光性の高い天窓ですが、雨漏りの原因になりやすい設備でもあります。
ガラス周辺のシーリングや防水処理が劣化すると、隙間から雨水が侵入します。
⑧棟板金の浮き・剥がれ
スレート屋根や金属屋根の頂点部分に取り付けられている棟板金。
この棟板金が浮いたり剥がれたりすることで発生する雨漏りです。
棟板金が固定されている釘やビスは温度変化によって、膨張と収縮を繰り返すことで浮いてきます。
そのためこれが原因で起きる屋根からの雨漏りも多いです。
雨漏り発生時にやってはいけないNGの対処法
雨漏りが発生するろ、慌てて応急処置したくなるでしょう。
しかし、間違った対処をすると雨漏りが悪化したり、修理が難しくなったりすることがあります。
・原因が分からないままコーキング材で塞ぐ
雨漏りしている場所を見つけると、市販のコーキング材で隙間を埋めようと考える方もいます。
雨漏りの原因は水が浸入している場所と室内で水が漏れている場所が異なるケースが多く、
原因を特定せずにコーキングを施工しても根本的な解決にはなりません。
さらに本来雨水を排出するための隙間まで塞いでしまうと、建物内部に水が溜まり、
かえって雨漏りを悪化させる恐れがあります。
・室内だけを修理する
天井のシミや壁の剥がれなど、見える部分だけをクロスで張り替えても雨漏りは収まりません。
新しいクロスを貼ることで腐食の状態が分かりにくくなり、被害が拡大することになります。
室内の補修は、必ず雨漏りの原因を修理してから行うことが重要です。
・屋根に登って自分で修理する
「割れた屋根材を直せば大丈夫」と考え、自分で屋根に登るのは非常に危険です。
屋根は雨で滑りやすく、高所から転落する事故も少なくありません。
また誤った補修によって屋根材や防水シートを傷つけ、修理費用が高額になることもあります。
雨漏りの原因調査や屋根の修理は、安全対策を行った専門業者に依頼しましょう。
・雨漏り箇所をむやみに触る
天井のシミや壁の膨らみが気になり穴をあけたりしてしまうと、傷ができ補修範囲が広がったり、
電気配線に触れてしまう危険性があります。
水が抜けても雨漏りの原因は解決していないため、再び雨が降れば同じ症状が繰り返されます。
・雨漏りを放置する
「雨の日だけだから」「少ししか漏れていないから」と放置するのは最も避けたい対処法です。
雨漏りは時間の経過とともに建物内部へ浸水し、木材の腐食やカビの発生、シロアリ被害、
断熱材の劣化などさまざまな二次被害を引き起こします。
応急処置はあくまで一時的な対応
バケツを置いたり、ブルーシートで一時的に雨水を防いだりする応急処置は、
被害の拡大を防ぐためには有効です。
ですが、バケツはあくまで室内への被害を抑えるための一時的な対策、
ブルーシートであればそのまま放置しておくとシートの下に湿気がこもって
腐食を促進する可能性があります。
そのため、早めに原因調査を依頼することが重要です。
まとめ
雨漏りの原因は屋根だけではなく、外壁・ベランダ・窓・屋上・雨どいなど住宅全体に存在します。
また、定期的な屋根・外壁・防水のメンテナンスを実施することで、雨漏りの発生を大幅に減らし、
大切な住まいを長く快適に維持できます。
雨漏りが発生したら原因を正確に突き止め、適切な補修工事を行うことが何より重要です。
雨漏りに気付いたら自己判断で放置せず、早めに専門業者へ相談してください。
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記事監修者
山口 博城HIROKI YAMAGUCHI
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