見えない防水の要ルーフィングとは?
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
ルーフィングという言葉は聞いたことがありますか?
屋根の耐久性を左右する重要な部材のひとつであるルーフィング(防水シート)。
屋根材に隠れてしまい、普段の生活では目にする機会がほとんどない部分ですが、
このルーフィングこそ建物を雨漏りから守る大事な役割をしています。
屋根リフォームや屋根の葺き替えを検討している方はこのルーフィングについて理解して
おくことはとても大切です。
ルーフィングとは??
ルーフィングとは、屋根を守る見えない防水材です。
屋根材の下に敷かれた防水シートのことで、屋根材の隙間から雨水が侵入した際に、このシートが
住宅の内部への侵入を防ぎます。
屋根材だけでは完全に雨を防ぐことはできないためルーフィングは住宅の防水性能を支える非常に重要
な役割を担っています。
このルーフィングにも寿命があるため、経年劣化が進むと破れなどが発生し雨漏りにつながるので
屋根リフォームの際にはルーフィングの見直しも必要です。
ルーフィングの役割
①雨漏り防止
屋根下地に敷かれたルーフィングが雨水を受け止め、屋根の軒先や排水口へとスムーズに
流すことで建物内部への浸水を防いでいます。
屋根材が劣化しても、ルーフィングがしっかり機能していれば雨漏りの発生を防げるケースがあります。
②構造体の保護
野地板や屋根下地への雨水の侵入を防ぎ、腐食や劣化を防止します。
ルーフィングがないと木材が水分を吸収して腐り、屋根の強度が急速に低下してしまいます。
③耐久性の向上
屋根材だけでは防ぎきれない経年劣化から建物全体を守ります。
屋根の防水性能はルーフィングの性能と施工品質によって大きく左右されるのです。
ルーフィングの種類
ルーフィングは一つではなく、いくつか種類があります。
アスファルトルーフィング(防水紙)
アスファルトルーフィングは、最も一般的に使用されている防水シートです。
合成紙などにアスファルトを染み込ませたもので、防水性が高く価格も比較的安価なため
多くの住宅で使用されています。
低コストで戸建てでも多く使用されています。
ただし高温に弱く、耐久性は他の素材に比べると10年程度と短いです。
改質アスファルトルーフィング(高耐久タイプ)
通常のアスファルトルーフィングに改良を加え、耐久性・耐熱性を高めたタイプです。
防水性能と柔軟性を高めた防水シートでゴムのような伸縮性があるので、釘やタッカーで固定した
部分からも水の侵入も防ぎやすくなっています。
豪雨や台風の多い地域など雨の被害が多い地域には、このタイプを採用するケースが増えています。
温度変化にも強いので暑い地方など幅広い地域で使用できる万能性の高い防水シートです。
耐久性は約20年程度と高く、高温や経年にも強いので新築やリフォームの際に提案される
ことが多いです。
合成高分子系ルーフィング(樹脂シート系)
ポリエチレンや合成樹脂を使った高性能なルーフィングです。
軽量で強度が高く、耐久性に優れています。
軽量で耐久性が約30年以上と非常に高いので高耐久の屋根材と組み合わせるケースが多いです。
初期費用はやや高めですが、メンテナンスの頻度を抑えることができます。
【ルーフィングの固定方法】
ルーフィングの固定方法は2つあります。
①タッカー留め
②粘着式
改質アスファルトルーフィングの野地板と接する面に粘着力があり、そのまま接着し固定することができます。
タッカー留めとは違い、穴が開かないので防水性が高いことが特徴です。
ルーフィング選びのポイント
ルーフィングは屋根材の耐用年数に合わせて同等の耐久性のものを選ぶのが基本です。
・屋根材にあった耐用年数のものを選ぶ
ルーフィングの耐用年数は屋根材と同じ、もしくは屋根材よりも長いことが理想的です。
また屋根材だけでなく、「屋根の勾配」や「地域の気候」も考慮して選ぶ必要があります。
・勾配が緩い屋根
勾配が緩いと雨水が流れ落ちにくいため、雨水が停滞しやすいので高性能なルーフィングが必要です。
・豪雨・積雪地域
屋根に雨や雪がある状態が多いため、改良アスファルトか高分子系のルーフィングが安心です。
透湿性のある防水シートであれば、屋根裏の湿気対策にも有効です。
湿気を防げるのでカビや木材の腐朽対策にもなるため家を長期的に守ることができます。
施工品質が防水性能を左右する
どんな高品質なルーフィングを使っても、施工が雑だと効果は半減してしまいます。
施工精度が悪いと雨水が侵入するリスクが高まります。
特に注意したいポイント!
・シートの重ね幅が十分にとられているか
ルーフィング同士の重ね幅が狭いと雨水がジョイント部から侵入リスクが高まります。
釘やビスの打ち込み位置がズレていたり、斜めに打ち込んだりすると
わずかなすき間から雨水が侵入し、下地材を腐らせる原因となります。
・屋根の立ち上がり・谷部分の処理
屋根の立ち上がりや谷部分(雨水が集まる箇所)は、最も雨漏りが発生しやすい部分です。
シートの折り返しや防水テープの処理を丁寧に行い、隙間を作らないことがポイントです。
・下地の状態をしっかり確認する
ルーフィングを施工する前に、下地(野地板)が劣化していないか確認することも大切です。
下地が傷んだまま施工すると、防水シートが密着せず、浮きやシワの原因となり、防水性能
が低下します。
ルーフィングがたるんでシワがあると、雨水の流れが滞り、排水不良を起こす恐れが
あります。
特に谷部分は水が溜まりやすく、そこから浸水することもあるため、張り込みはしっかりと
きれいに張ることが重要です。
ルーフィングのメンテナンス方法
①目視はできないため、屋根点検を行う
ルーフィングは屋根材の下にあるため、普段の生活の中で直接確認することができません。
そのため、定期的な屋根点検によって劣化の兆候を早期に発見することが大切です。
以下のような症状がある場合はルーフィングが傷んでいる可能性があるので点検を行って
ください。
・屋根材のズレや割れ
・室内の天井に雨染み
・屋根裏の湿気やカビ
・強風・台風後の不具合
②ルーフィングの耐用年数を把握する
ルーフィングの耐用年数は素材によって異なるため、自分の住宅で使われている
ルーフィングの耐用年数を知る必要があります。
ルーフィングの張り替えの際には、屋根の葺き替え工事やカバー工事などの
屋根リフォームと一緒に行うのが一般的でコストも抑えることができます。
③台風や大雨のあとは専門業者によるチェックを
ルーフィングは目視による確認が難しいため、信頼できる業者に依頼して定期点検
を行う必要があります。
また台風や大雨のあとはルーフィングの劣化が一気に進んでしまう原因になります。
災害後の点検も雨漏りを防ぐための重要なメンテナンスです。
まとめ
ルーフィングは屋根全体の二重の防水ラインとして機能し、長時間にわたって建物を守る役割を果たしています。
屋根材だけでなくその下に敷かれているルーフィングの性能や寿命を把握しておくことは長く安心
して暮らすためには欠かせません。
どれほど高性能な屋根材を使用しても、ルーフィングが劣化していたり施工品質が低ければ、
防水性能は十分に発揮されません。
普段見えない部分にあるルーフィングだからこそ、施工時の丁寧さと定期的な点検・メンテナンスが
建物を長持ちさせるカギとなります。
屋根リフォームの際はルーフィングの状態をしっかりと確認し、必要に応じて張り替えを
行いましょう。
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記事監修者
山口 博城HIROKI YAMAGUCHI
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