下塗り塗料にも種類がある??
2025.04.07 (Mon) 更新
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福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは!
外壁塗装は基本的に【下塗り+中塗り+上塗り】で構成されています。
下塗りの際に使用する塗料を【下塗り材】
中塗り、上塗りの際に使用する塗料は同じもので【上塗り材】と言います。
今回は上塗り材との相性も大事な下塗り材の役割や種類についてお話します
下塗り材の役割とは??
下塗り材と上塗り材はそれぞれ役目が違います。
下塗り材は、上塗り材の塗料の密着性を高めきれいに仕上げるために4つの役割があります。
①下地材(外壁)と上塗り塗料の密着性を高める
下塗り材には下地と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割があります。
薄く均一に下塗りされていないと上塗りをいくらきれいに塗装しても剥がれが発生してしまいます。
②下地材(外壁)に塗料が浸み込むのを防ぐ
下塗りをせずに上塗り塗料を塗装すると劣化して傷んだ下地に塗料が吸い込まれてしまい、
一定の厚みの塗膜にすることが難しくなり、塗装にムラが生じてしまうのです。
③塗料の仕上がりを良くする
下塗り材には元の下地の色を隠す役割もあります。
元の色が濃い色の場合、下塗りをせずに上塗りをしてしまうと色が透けてきれいに仕上げることが
できなくなります。
④上塗り塗料の機能を向上させる
錆止め効果や遮熱効果などの機能を付加することもできます。
下塗り材と上塗り材の相性が大事なのは、相性が悪いと密着性が悪くなり、
仕上がりに影響してくるためです。
また下塗り塗料の使用量が十分でないと、上塗り塗料が密着しなくなってしまう
ので適切な量を塗りしっかりと乾かすことが重要です。
下塗り材の種類
上塗り材との相性とお話しましたが、下塗り材には【シーラー】【フィラー】【プライマー】といった種類があります。
主な違いはフィラーはひび割れや凹凸を埋めるために使用。
プライマーは塗料の密着性を高めるために用いられ、シーラーはフィラーとプライマーの機能を兼ね備えさらに下地を
閉じ込めることで上塗り材の品質を向上させる働きがあります。
シーラー
シーラーは塗装の下地処理として使用される塗料です。
【主な役割】
・外壁の塗装面のひび割れなどを補修し塗膜を安定させます。
・外壁材と塗料の密着性を高め、剥がれ防止
・上塗り塗料が下地に吸い込まれるのを防ぎ、ムラを防止
※塗料が外壁に浸み込んでしまうと塗料が表面に定着しづらくなります
シーラーには水性・油性と浸透性の3タイプがあります。
主にサイディングボードやカラーベストの外壁に使用します。
【水性タイプ】
水性タイプは希釈剤が水のため環境にやさしく、臭いも少ないため室内の塗装に適しています。
水性タイプは下地に浸透したあとに内部の水分が蒸発することで塗膜を形成します。
下地の劣化が進んでいる場合は塗料を吸収しやすくなっているため、補強効果が薄れてしまうこともあります。
そのため水性タイプのシーラーはあまり劣化がひどくない場所に下地として使用するのがおすすめです。
水性タイプのシーラーを使用した場合は、基本的に上塗り塗料も水性塗料を使用します。
【油性タイプ】
浸透性が高いため補強効果に優れています。
密着力が非常に高く、塗装後の耐久性が高く雨風にも強いため外壁の使用に適しています。
また短時間で乾くのもうれしいポイントです。ただし強い臭いがするため、
換気が必要です。
劣化が進んだ外壁や耐久性を重視したい場所に最適です。
【浸透型タイプ】
浸透型タイプは壁の内部まで浸透して壁自体の強度を高めることができます。
下地に深く浸透し、脆弱な面を補強するため浸透性の高くなっている外壁に使用されることが多いです。
例えば、劣化が進んだモルタルやコンクリートの補修としてや
ひび割れが発生しやすい外壁の下地強化として使用されます。
密着性が高いので塗膜剥がれも起きにくいです。
プライマー
シーラーと大きな役割の違いはありませんが、プライマーは金属素材の塗装をする場合に使用します。
プライマーにも種類があり、「防錆プライマー」という錆止め効果を持つプライマーがあります。
そのため金属部分(鉄、ステンレス、アルミ)を塗装する場合はプライマーを使用することが多いです。
その他にも木材用やコンクリート・モルタル用、多用途プライマーなどの種類があり、適切なプライマー
を使用することで塗装の仕上がりと耐久性が向上します。
フィラー
【主な役割】
フィラーには細かいひび割れを補修、穴埋めをする役割があります。
外壁に細かい亀裂や軽い凹凸などがあり、上塗りが困難な際にフィラーを使用して塗装面を平らにします。
特にひび割れの起こりやすいモルタルの場合は補強効果の高いフィラーが下地材として
適しています。
クラック(ひび割れ)による傷みがひどい場合には補修効果のあるフィラーを使用することも
可能です。
【微弾性フィラー】
微弾性フィラーは下地の凹凸をなくすだけでなく、密着性を高める効果もあり
プライマーやシーラーに比べると塗装後にできる塗膜が厚くなります。
さらに弾性をもった塗膜を形成するため、建物の振動、収縮による塗膜のひび割れを未然に防ぐ
ことが可能です。
クラックがより多く発生している場合には弾性フィラーもおすすめです。
【厚塗りフィラー】
外壁の劣化が激しい場合など厚みをつけて塗ることで下地の強度を高め、上塗り塗料を均一に塗ることができます。
バインダー
一般的な下地材とは別にマイナーな下地材もあります。
バインダーはそのひとつです。
下塗り材と上塗り材のつなぎとして使用され、チョーキングが激しい場合など補強して
耐久性を高めます。
シーラーのように吸い込みを防ぐ機能がないので、バインダーを使用する場合は下地が
吸い込まない素材である必要があります。
下塗り材の選び方
・上塗り塗料との相性・下地材(外壁)との相性
メーカー推奨の組み合わせもあるので専門業者に任せるといいでしょう。
吸い込みのある下地はシーラー、金属・サイディング材にはプライマーなど。
・外壁の劣化状況
ひび割れ、塗膜のはがれ、チョーキングなど劣化が進んでいる場合には
劣化の進行具合に合わせた補強効果のあるものを使うといいです。
クラックがある外壁はフィラー、チョーキングがひどい外壁にはバインダーなど。
・下塗り塗料の色
下塗り塗料には「透明」「白」「グレー」などの色があります。
色によって仕上がりや性能に影響がでる場合があるため適切に選ぶことが大事です。
透明(クリヤ)
透明のため既存の外壁をそのまま活かすことができます。
透明は浸透タイプのシーラーなどに多いです。
クリヤー塗装をする場合や軽度の劣化があるサイディングに最適です。
白
白の下塗り材は上塗りの発色を良くする効果があります。
吸い込みを抑え、均一な仕上がりにします。
元々の下地の色がベージュやホワイト系の上塗り、モルタルやサイディングの塗装に最適です。
グレー
下地のカラーを隠し、上塗り塗料の発色を安定させることができます。
そのため上塗りの色を選びません。
旧塗膜の色が濃い場合や濃い色からの塗り替える場合に最適です。
まとめ
上塗り塗料に種類があるように、下塗り材にも種類があります。
下塗り材は塗装の仕上がりをきれいにする重要な役割をもった工程です。
専門知識がない状態で一からすべて自分で選ぶのは難しいですよね💦
専門業者の方にアドバイスをもらいながら選んでみてください。
またなぜその塗料を選んだのか専門業者の方に説明してもらうのも
後悔しない塗装にするためにも大事です。
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