塗料選びのポイント【色持ちをよくする方法】|福岡市・糸島市の屋根塗装・外壁塗装専門店ユーペイント
塗料選びのポイント【色持ちをよくする方法】
福岡市、糸島市にお住いの皆さんこんにちは。
いつも現場ブログを見て下さりありがとうございます。
今回は前回の
についてのおさらいと
『色持ちをよくする塗料選びの方法』
をお話したいと思います。
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では、知っておいて役に立つ前回のおさらいから始めていきましょう。
色褪せが起こる2つの原因
色褪せはどうして起こるのでしょうか？
原因は2つありますが、どちらも基本的には
『経年劣化』が原因です。
色褪せは、塗装をしてから必ず起きる症状。
避けては通れないものなのです。
紫外線による劣化
外壁は紫外線を浴び続ける事によって劣化し、色褪せを起こします。
顔料の原子が、紫外線によって破壊され、色味が変わって色褪せてしまうからです。
その為、
紫外線がよく当たる日当たりのいい面だけ色褪せた気がする
という方は特に
『紫外線による色素の劣化』が考えられます。
色の原子にも色褪せしやすい・色褪せしにくいという差はあります。
これは光の強さによっても変わってきます。
紫外線のダメージを受ければ受けるほど、色褪せは起きてしまいます。
化学変化による変色
化学変化による変色が原因の色褪せもあります。
酸化によって変色してしまい、色褪せしたように見えてしまいます。
分かりやすい例が材質が金属の場合です。
酸化によってサビついてしまった写真です。
鉄だと酸素・日光・雨水など様々な外的要因により、素材自体が変色してしまいます。
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色持ちをよくする塗料選びのポイント！
では、本題の色選びのポイントをお話したいと思います。
前回の色を選ぶ以外にも
色持ちが良い塗料を選べば
色褪せを回避する事が出来ます。
好きな色は色褪せしやすいから選びにくい
と思われる方も、塗料選びで色褪せの対策が出来るので是非参考にしてみて下さい。
耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料を選ぶと、色褪せ・変色しにくさがアップします。
耐用年数の短い塗料は、紫外線の影響を受けやすく
耐用年数の長い塗料は紫外線に強いと言えるからです。
紫外線に強いと色褪せも起きにくいので
ウレタンよりも、耐用年数が高い
『フッ素・無機塗料』 を選ぶ事で
色褪せが起きにくくなります。
劣化を抑える塗料を選ぶ
紫外線の劣化を助長する『ラジカル・光触媒』劣化を抑える塗料があります。
どの塗料にも、必ず含まれている『酸化チタン』という物質。
紫外線を浴びる事で劣化因子を発生させてしまい、塗膜を破壊してしまうのです。
『ラジカル・光触媒』の塗料を選ぶ事で
外壁塗膜にある樹脂の結合を破壊し
紫外線劣化が起きます。
この塗料には、その破壊の原因になる劣化因子を発生させにくくする効果があります。
汚れが付きにくい塗料
汚れが付きにくい塗料は
『フッ素・無機塗料・光触媒』
の3つが上げられます。
紫外線を利用して、表面の汚れを分解し
雨で流せる為、汚れが目立ちにくい特徴があります。
その為に、色褪せや変色も気になるけれど、汚れも目立たせなくないという方にはお勧めです。
日光によって作用する為、日当たりの悪い所以外でより効果を発揮し、汚れが付きにくい状態にしてくれます。
まとめ
外壁の色褪せ・変色対策には主に塗料選びが重要視されます。
ご自身の住宅に合った条件で対策を選びましょう。
色褪せが・変色が起きる原因は2つ。
●紫外線による色素の劣化
●化学変化による変色
があります。
色褪せ・変色は避けては通れない劣化状況です。
塗装選びで失敗しない為にも、是非塗料と前回の塗料選びのポイントを押さえて、後悔しない色褪せ・変色対策をして下さい。
ご参考になれば幸いです。
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