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外壁塗装・屋根塗装の記事一覧

見えない防水の要ルーフィングとは?

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの原澤です🌟   ルーフィングという言葉は聞いたことがありますか? 屋根の耐久性を左右する重要な部材のひとつであるルーフィング(防水シート)。 屋根材に隠れてしまい、普段の生活では目にする機会がほとんどない部分ですが、 このルーフィングこそ建物を雨漏りから守る大事な役割をしています。 屋根リフォームや屋根の葺き替えを検討している方はこのルーフィングについて理解して おくことはとても大切です。   ルーフィングとは?? ルーフィングとは、屋根を守る見えない防水材です。 屋根材の下に敷かれた防水シートのことで、屋根材の隙間から雨水が侵入した際に、このシートが 住宅の内部への侵入を防ぎます。 屋根材だけでは完全に雨を防ぐことはできないためルーフィングは住宅の防水性能を支える非常に重要 な役割を担っています。 このルーフィングにも寿命があるため、経年劣化が進むと破れなどが発生し雨漏りにつながるので 屋根リフォームの際にはルーフィングの見直しも必要です。   ルーフィングの役割 ①雨漏り防止 屋根下地に敷かれたルーフィングが雨水を受け止め、屋根の軒先や排水口へとスムーズに 流すことで建物内部への浸水を防いでいます。 屋根材が劣化しても、ルーフィングがしっかり機能していれば雨漏りの発生を防げるケースがあります。 ②構造体の保護 野地板や屋根下地への雨水の侵入を防ぎ、腐食や劣化を防止します。 ルーフィングがないと木材が水分を吸収して腐り、屋根の強度が急速に低下してしまいます。 ③耐久性の向上 屋根材だけでは防ぎきれない経年劣化から建物全体を守ります。 屋根の防水性能はルーフィングの性能と施工品質によって大きく左右されるのです。   ルーフィングの種類 ルーフィングは一つではなく、いくつか種類があります。 アスファルトルーフィング(防水紙) アスファルトルーフィングは、最も一般的に使用されている防水シートです。 合成紙などにアスファルトを染み込ませたもので、防水性が高く価格も比較的安価なため 多くの住宅で使用されています。 低コストで戸建てでも多く使用されています。 ただし高温に弱く、耐久性は他の素材に比べると10年程度と短いです。   改質アスファルトルーフィング(高耐久タイプ) 通常のアスファルトルーフィングに改良を加え、耐久性・耐熱性を高めたタイプです。 防水性能と柔軟性を高めた防水シートでゴムのような伸縮性があるので、釘やタッカーで固定した 部分からも水の侵入も防ぎやすくなっています。 豪雨や台風の多い地域など雨の被害が多い地域には、このタイプを採用するケースが増えています。 温度変化にも強いので暑い地方など幅広い地域で使用できる万能性の高い防水シートです。 耐久性は約20年程度と高く、高温や経年にも強いので新築やリフォームの際に提案される ことが多いです。   合成高分子系ルーフィング(樹脂シート系) ポリエチレンや合成樹脂を使った高性能なルーフィングです。 軽量で強度が高く、耐久性に優れています。 軽量で耐久性が約30年以上と非常に高いので高耐久の屋根材と組み合わせるケースが多いです。 初期費用はやや高めですが、メンテナンスの頻度を抑えることができます。   【ルーフィングの固定方法】 ルーフィングの固定方法は2つあります。 ①タッカー留め ②粘着式 改質アスファルトルーフィングの野地板と接する面に粘着力があり、そのまま接着し固定することができます。 タッカー留めとは違い、穴が開かないので防水性が高いことが特徴です。   ルーフィング選びのポイント ルーフィングは屋根材の耐用年数に合わせて同等の耐久性のものを選ぶのが基本です。 ・屋根材にあった耐用年数のものを選ぶ ルーフィングの耐用年数は屋根材と同じ、もしくは屋根材よりも長いことが理想的です。 また屋根材だけでなく、「屋根の勾配」や「地域の気候」も考慮して選ぶ必要があります。 ・勾配が緩い屋根 勾配が緩いと雨水が流れ落ちにくいため、雨水が停滞しやすいので高性能なルーフィングが必要です。 ・豪雨・積雪地域 屋根に雨や雪がある状態が多いため、改良アスファルトか高分子系のルーフィングが安心です。   透湿性のある防水シートであれば、屋根裏の湿気対策にも有効です。 湿気を防げるのでカビや木材の腐朽対策にもなるため家を長期的に守ることができます。   施工品質が防水性能を左右する どんな高品質なルーフィングを使っても、施工が雑だと効果は半減してしまいます。 施工精度が悪いと雨水が侵入するリスクが高まります。 特に注意したいポイント! ・シートの重ね幅が十分にとられているか ルーフィング同士の重ね幅が狭いと雨水がジョイント部から侵入リスクが高まります。 釘やビスの打ち込み位置がズレていたり、斜めに打ち込んだりすると わずかなすき間から雨水が侵入し、下地材を腐らせる原因となります。 ・屋根の立ち上がり・谷部分の処理 屋根の立ち上がりや谷部分(雨水が集まる箇所)は、最も雨漏りが発生しやすい部分です。 シートの折り返しや防水テープの処理を丁寧に行い、隙間を作らないことがポイントです。 ・下地の状態をしっかり確認する ルーフィングを施工する前に、下地(野地板)が劣化していないか確認することも大切です。 下地が傷んだまま施工すると、防水シートが密着せず、浮きやシワの原因となり、防水性能 が低下します。 ルーフィングがたるんでシワがあると、雨水の流れが滞り、排水不良を起こす恐れが あります。 特に谷部分は水が溜まりやすく、そこから浸水することもあるため、張り込みはしっかりと きれいに張ることが重要です。       ルーフィングのメンテナンス方法 ①目視はできないため、屋根点検を行う ルーフィングは屋根材の下にあるため、普段の生活の中で直接確認することができません。 そのため、定期的な屋根点検によって劣化の兆候を早期に発見することが大切です。 以下のような症状がある場合はルーフィングが傷んでいる可能性があるので点検を行って ください。 ・屋根材のズレや割れ ・室内の天井に雨染み ・屋根裏の湿気やカビ ・強風・台風後の不具合 ②ルーフィングの耐用年数を把握する ルーフィングの耐用年数は素材によって異なるため、自分の住宅で使われている ルーフィングの耐用年数を知る必要があります。 ルーフィングの張り替えの際には、屋根の葺き替え工事やカバー工事などの 屋根リフォームと一緒に行うのが一般的でコストも抑えることができます。 ③台風や大雨のあとは専門業者によるチェックを ルーフィングは目視による確認が難しいため、信頼できる業者に依頼して定期点検 を行う必要があります。 また台風や大雨のあとはルーフィングの劣化が一気に進んでしまう原因になります。 災害後の点検も雨漏りを防ぐための重要なメンテナンスです。   まとめ ルーフィングは屋根全体の二重の防水ラインとして機能し、長時間にわたって建物を守る役割を果たしています。 屋根材だけでなくその下に敷かれているルーフィングの性能や寿命を把握しておくことは長く安心 して暮らすためには欠かせません。 どれほど高性能な屋根材を使用しても、ルーフィングが劣化していたり施工品質が低ければ、 防水性能は十分に発揮されません。 普段見えない部分にあるルーフィングだからこそ、施工時の丁寧さと定期的な点検・メンテナンスが 建物を長持ちさせるカギとなります。 屋根リフォームの際はルーフィングの状態をしっかりと確認し、必要に応じて張り替えを 行いましょう。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.10.20(Mon)

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外壁塗装・屋根塗装雨漏り修理・防水

自然災害時の対策と重要性

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの岩佐です🌟 この度はブログを拝見して頂きありがとうございます!!   早速ですが、皆様は自然災害の対策ってなにかされていますか?? 自然災害の代表的な3つは「地震」「台風」「火災」が挙げられます。 日本は地震や台風など自然災害がとても多い国の一つです。   外壁塗装とは、家の見た目を美しく保つだけではなく、自然災害に対する 重要な防御手段でもあります。    第一に屋根・外壁は家を自然災害から守っています。 台風や大雨、火災や地震が発生した際、 屋根・外壁がしっかり機能していないと、家全体の損傷や雨漏り さらには構造的な被害にまで発展する可能性があります。   そもそもなぜ外壁塗装で災害対策が必要なのか。 自然災害が発生すると、外壁は最も大きなダメージを受ける箇所の一つになります。 特に台風や大雨では、強風と共に吹きつける雨が外壁に直接影響を与え、 ひび割れ・剥がれ・雨漏りの原因となります。   地震では揺れによるひび割れ・破損が発生し、早期に補修を行わないと 被害が広がる可能性が非常に高くなります。   外壁塗装はこれらのダメージを防ぎ、守るための手段となります。 災害に対して適切な塗料や工法を選ぶことで強い家を作ることができ、 結果的に修理費用や手間を大幅に削減することができます。   そのため、住宅のや外壁塗装や屋根材においても、防災視点をいかに取り入れるかが重要です。 自然災害から家を守るための外壁塗装の選び方と対策について解説できたらと思います。   地震に強い外壁塗装 地震の揺れは外壁にも大きな負担をかけます。 柔軟性と耐久性のある塗料や外壁材を選ぶことが重要になってきます。 対策としては、ひび割れしにくく、揺れに強い特性があるもの 外壁材の下地に使用することで揺れによる損傷を軽減できるもの 特に適切なメンテナンスが最も重要な対策になります。 外壁のひび割れや劣化の放置をせず、早期に補修をすることで家全体の耐震性を向上させます。   台風に備える外壁塗装 台風による強風や豪雨も地震同様、外壁に大きなダメージを与える可能性があります。 防水性と耐風性を高めることが大きな鍵となります。 雨風による劣化を防ぎ、外壁を長持ちさせることができるもの 雨水の侵入を防ぐ効果があり、建物内部の劣化を防ぐもの 窓枠や隙間に使用されるシーリング材を定期的に点検・補修することで雨水の侵入を防げます。 また外壁の劣化や損傷が進行している場合は、 それに適した様々な工法があります。 適した工法をすることで、耐熱性や防水性・耐久性が高まると言われています。   火災に強い外壁塗装 近年、火災対策として不熱性の外壁材や塗料が注目されていると言われています。 外壁自体が火に強い仕様であることは、住宅の安全性を高めるうえで重要なポイントとなってきます。 ・不熱性塗料:炎が広がりにくい特性を持つ塗料を採用する ・防火外壁材:金属系サイディングやセメント系外壁材を使用することで火災対策が強化されます。 適した工法で延焼を防ぎ、燃焼を遅らせる役割を果たし、火の勢いを抑えることで 避難や消火活動の時間を稼ぐことができる大きなポイントになってきます。   これらの重要性・対策をご検討していただく中で、 いくつかの重要な注意点があります。   業者選びの際のチェックポイント 外壁塗装を行う際、信頼できる施工業者を選ぶことが最も重要になってきます。 まずは実績等充実がどうか その地域の気候や災害リスクを理解しているかどうか。 いくら長年の実績があったにせよ理解が浅ければ意味がありません。 口コミやレビューをチェックして他のお客様の声の評価を確認することも重要です。 保障内容も必ず確認しましょう。   塗装後に万が一問題が発生した場合でも適切な補修が受けられます。 見積もりの透明性も選ぶ際の重要なポイントです。 曖昧な項目や不明瞭な追加料金が含まれていることがありますので 注意が必要です。 一社で確定するのではなくできれば複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく サービス内容や施工方法も比較してみましょう。   プロに依頼するメリット 外壁塗装をDIY等で行うことは、費用を抑える一つの方法として考えられますが 災害対策として外壁塗装を行う場合プロにに依頼することが最善です。 特に防水性や耐久性、強度が求められる災害対策では 専門的な知識や技術が必要だからです。 外壁塗装には、下地の処理や塗料の選定、適切な塗り重ねの工程など、 専門的なスキルが不可欠です。 これらを正しく行うことで、長期間にわたって外壁が災害に耐えられるようになります。 塗装後に不具合が発生しても保証があるため、安心して長く暮らせる家づくりが可能です。 依頼することで長期保証やメンテナンスが受けられる点も強みになると思います。 まとめ 屋根・外壁でも自然災害対策に大きく関係することをお伝えしました。 不安なことや見積りなど、さまざまな点があると思います。 その際はぜひ一社決めるのではなく複数の業者さんにご相談されてみてください。 少しでもお力になれればと思います。   メンテナンスの際には地域密着型のユーペイントにお任せください。 福岡市や糸島市で多くの施工を承っています。 是非ともお気軽にお電話ください。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.10.10(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装外壁・屋根材

外壁・屋根塗装の費用が180万円は妥当?見極めるコツを徹底解説

「外壁・屋根塗装の見積もりが180万円だったけれど、高すぎないか心配」 「悪質な業者かどうか見極めるコツがあれば知りたい」 多くの方にとって外壁や屋根の塗装工事は身近なものではないため、見積もり金額が高いのか安いのか判断しにくいという方もいるでしょう。 本記事では外壁や屋根の塗装に180万円かかるのが妥当なケースと、悪質業者を疑うべきケースについて解説します。 ユーペイントの施工事例と実際にかかった費用もあわせてご紹介しますので、業者選びの参考になれば幸いです。   外壁や屋根塗装の費用が180万円は一般的には高額 結論として、外壁や屋根塗装の見積もりが180万円というのは相場より高額といえます。 具体的に、約30坪の住宅を想定した場合の費用相場は以下のとおりです。 ・外壁塗装+屋根塗装:110万円〜160万円・外壁のみの塗装:70万円〜110万円・屋根のみの塗装:60万円〜80万円※上記以外にシーリング費用、付帯塗装、消費税、諸経費が別途必要 外壁や屋根塗装にかかる費用は、住宅の広さや状態、使用する塗料などによって前後します。 住宅によっては、180万円の見積もりが妥当というケースもあります。 一般的に180万円という金額は相場より高額ではあるため、費用の根拠を業者に説明してもらいましょう。   外壁や屋根塗装で180万円かかるのが妥当なケース 外壁や屋根塗装で180万円かかるのが妥当なのは、主に以下のケースです。 ・塗装する面積が広い・高額な塗料や仕上げ方法を採用している・複数のメンテナンスを同時に行う・大手ハウスメーカーに依頼している 上記4つのケースについて、くわしく解説します。 塗装する面積が広い お住まいがほかの住宅より大きい場合、180万円が適正価格というケースもあり得ます。 たとえば60坪の住宅を外壁塗装する際の費用相場は約120〜200万円であり、180万円の見積もりは妥当といえます。 塗装面積は住宅の形状によっても異なってくるため、同じ坪数でも費用が前後する場合がある点は知っておいてください。 高額な塗料や仕上げ方法を採用している 使用する塗料によっても、外壁や屋根塗装の費用は大きく変動します。 主に外壁や屋根塗装に使用される塗料の、1平方メートルあたりにかかる費用相場は以下のとおりです。 ・シリコン塗料:約1,800〜3,500円/平方メートル・フッ素塗料:約3,000〜5,000円/平方メートル・無機塗料:約3,800〜5,500円/平方メートル また、塗装時に特殊な仕上げ方法を用いる場合も費用は高くなります。 複数のメンテナンスを同時に行う 外壁や屋根塗装以外のメンテナンスを同時に施工する場合も、見積もり金額が高くなります。 同時に行われるメンテナンスには、軒天(外壁より外側にある屋根の裏面)の塗装や、ベランダの防水塗装などが挙げられます。 特に屋根の葺き替えは、30坪ほどの住宅での費用相場が100〜200万円かかる高額な工事です。 屋根の葺き替え工事は、既存の屋根を取り外して下地を補修し、新しい屋根材を張る工法を指します。 劣化が激しい住宅では、トータルの費用が180万円を超えるケースは珍しくありません。 大手ハウスメーカーに依頼している 工事内容や使用する材料だけではなく、依頼する業者によっても費用は変動します。 一般的に大手ハウスメーカーは、中間マージンや広告宣伝費などの諸経費が上乗せされるため費用は高くなる傾向です。 特にメーカー指定の塗料や部材を使用するケースでは、材料費が割高になります。 大手ハウスメーカーは割高ではあるものの、大手の安心感や業者を探す手間が省けるといったメリットはあります。   悪質業者である可能性を疑うべきケース 180万円という見積もりを見た際に、もっとも注意すべきなのが悪質業者の存在です。 以下にあてはまる場合、悪質業者の可能性を疑ってください。 ・突然訪問し即決を迫ってくる・現地調査の時間が短すぎる・オリジナル塗料を強く勧めてくる・見積書の内訳がわかりにくい それぞれのケースをくわしく解説します。 突然訪問し即決を迫ってくる アポなしで突然訪問し、不安を煽って即決させようとするのは悪質業者の典型的な手口です。 相談させる時間を与えないのは、相場と比較されたり悪い口コミを見てしまったりするのを避ける目的があります。 「今日契約すれば大幅値引き」といったセールストークも要注意です。 本来より高い金額を提示して値引きしたかのように見せかけたり、後から追加料金を請求されたりするケースが多々あります。 現地調査の時間が短すぎる 現地調査を短時間で済ませたり省略したりする業者も、悪質である可能性が高いです。 外壁や屋根塗装の費用を正確に計算するには、現地調査が欠かせません。 現地調査が不十分だと希望する仕上がりにならないだけではなく、早期に不具合を起こしやすくなります。 現地調査は、依頼者へのヒアリングと建物調査が主な内容です。 悪質業者は現地調査を適当に済ませ、高額な見積もりを出したり本来必要のない工事を契約させようとしたりします。 業者によっては現地調査でわざと屋根を壊し、高額な修理費用を請求してくる場合もあります。 オリジナル塗料を強く勧めてくる オリジナル塗料を強く勧めてくる業者も要注意です。 オリジナル塗料は既製品と異なり、性能や品質が保証されていません。 同じグレードの塗料より、費用を割高に設定している可能性も高いのも問題点です。 特に、オリジナル塗料の情報が調べても出てこない場合や、評判が悪い場合は警戒しましょう。 見積書の内訳がわかりにくい 「一式」を多用する曖昧な見積書を出す業者は、悪質である可能性が高いといえます。 見積もりが曖昧になっていると、塗装面積の水増しや高額な追加請求といった被害に巻き込まれやすくなります。 見積書をもらったら、使用する塗料や材料名、計算方法など細部まで明記されているかチェックしてください。 そもそも見積書を書面で出してくれない業者には要注意です。 見積書がないと、契約後に「言った・言わない」のトラブルを起こす可能性が高くなります。   ユーペイントが外壁塗装・屋根塗装を施工した事例 ここでは、ユーペイントが外壁塗装・屋根塗装を施工した事例と実際の費用をご紹介します。 仕上がりや費用感をイメージする際の参考になれば幸いです。 糸島市 M様邸 【BEFORE】 【AFTER】 糸島市で、屋根外壁塗装工事をご依頼いただいた事例になります。 外壁に使用した塗料はTUYABI、かかった費用は150万円です。 外壁メイン色にブロークンホワイト、アクセント色はベイジュを選択し、あたたかみのある落ち着いた印象になりました。 糸島市 C様邸 【BEFORE】 【AFTER】 同じく糸島市で、屋根と外壁塗装をご依頼いただいた事例です。 外壁に使用した塗料はスーパーラジカルシリコンGH、かかった費用は140万円となります。 既存色と同系統の色で塗装し、雰囲気は変えずツヤのある明るい印象になりました。   適正価格で依頼できる優良業者の選び方 費用面の不安を減らすには、高品質な施工を適正価格で提供する優良業者に依頼するのが効果的です。 優良業者を見極めるには、以下のポイントをチェックしてみてください。 ・地域密着型の塗装専門業者に依頼する・施工実績や口コミが豊富・見積もりや説明が詳細でわかりやすい・丁寧に現地調査を行ってくれる 特に施工実績は、業者の技術力や対応力を見極めるのに重要です。 写真付きの施工事例を豊富に公開している業者は、安心して依頼できる可能性が高いといえます。   外壁・屋根塗装の180万円という金額に不安を感じたら信頼できる業者に相談しよう 外壁や屋根塗装の見積もりが180万円というのは、一般的には高額です。 ただし使用する材料やメンテナンス範囲などによっては、妥当な金額である可能性はあります。 180万円という金額に不安を感じたら、納得できるまで根拠を業者に確認してください。 費用面での不安を減らすには、悪質業者を避け、施工事例が豊富で説明もわかりやすい優良業者に依頼するのがおすすめです。

2025.10.07(Tue)

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外壁塗装・屋根塗装

外壁と屋根の塗装は同時にするべき?費用相場や注意点などを解説

外壁塗装や屋根塗装を検討していると、「同時にやったほうがいい」という話を耳にすることがあります。 しかし、「費用はどれくらいかかるの?」「本当にお得なの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、外壁と屋根を同時に塗装する場合の費用相場やメリット、注意点をわかりやすく解説します。 塗装工事で失敗しないために、ぜひ最後までご覧ください。   外壁塗装・屋根塗装を同時に行う場合の費用相場 外壁塗装と屋根塗装を「同時に行ったほうがいい」とは言っても、やはり費用が気になるものです。 相場を知らずに進めてしまうと、思わぬ出費につながりかねません。 ここでは、外壁と屋根の同時塗装にかかる費用を、単体で施工する場合との違いも含めて解説します。 同時に塗装を行う場合の一般的な費用相場 外壁と屋根を同時に塗装する場合、30坪の住宅ではおおよそ110〜160万円が相場とされています。 建物の坪数が増えるほど費用も上がり、たとえば50坪規模の住宅では120〜190万円前後になるケースもあります。 使用する塗料のグレードや屋根・外壁の劣化具合によっては、相場より高くなることもあるため注意が必要です。 単体で行う場合との費用比較 30坪程度の住宅で考えた場合、外壁のみの塗装は約70〜110万円、屋根のみでは約60〜80万円が相場です。 別々に工事を依頼すると、足場の設置や職人の手配・諸経費などがそれぞれに発生します。 同時施工であれば足場組みなどを一度で済ませられるため、トータルコストを抑えることが可能です。   外壁塗装・屋根塗装の内訳と項目ごとの費用相場 塗装工事の費用は、塗料代・足場代や洗浄費など、複数の工程に分かれて構成されています。 それぞれの費用相場を項目ごとに整理して見ていきましょう。 足場設置費用の目安 塗装工事において欠かせない工程である足場の設置費用の目安は、1平方メートルあたり700~1,200円程度です。 建物の高さがある場合や、複雑な形状・狭小地など足場が組みにくい条件があると、その分費用が高くなる傾向があります。 高圧洗浄・下地処理の費用 塗装前に古い塗膜や汚れを落とすため、外壁や屋根を高圧洗浄します。 費用は1平方メートルあたり100〜300円が目安で、水道代が別途発生します。 ひび割れや劣化がある場合には、クラック補修やコーキングの打ち替えといった下地処理が必要です。 下地処理の費用目安は1平方メートルあたり300〜2,500円前後ほどです。 劣化が進んでいるほど費用は高くなる傾向にあるため、早めのメンテナンスをおすすめします。 塗料の費用(グレード別) 塗装工事における費用の大部分を占めるのが塗料代です。 塗料の種類は大きく分けて「シリコン塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の三種類があり、費用相場は以下の通りです。 ・シリコン塗料:1平方メートルあたり約1,800〜3,500円・フッ素塗料:1平方メートルあたり約3,000〜5,000円・無機塗料:1平方メートルあたり約3,800〜5,500円 シリコン塗料はコストと耐久性のバランスが良く、戸建て住宅で広く使われています。 フッ素塗料や無機塗料はシリコン塗料に比べて価格は高めですが、高耐久でメンテナンスサイクルが長く、長期的に見ると経済的な場合もあります。 塗料を選ぶ際は、目的や予算に応じて選ぶのが大切です。   外壁塗装や屋根塗装の費用が変動する要因 外壁や屋根の塗装費用は、建物の状態や工事の条件によって大きく変動します。 まず、建物の坪数や塗装面積が広くなるほど、使用する塗料や作業の手間が増えるため、費用は高くなります。 選ぶ塗料のグレードや性能によっても、数十万円単位で費用が変わることもあり、価格差が出やすいです。 屋根の勾配が急な場合や足場が組みにくい場合などは、施工の難易度が上がるため追加費用が発生することもあります。 外壁や屋根の劣化が進んでいる場合も、下地補修などの工程が増えるので結果的に費用がかさみます。 季節や時期によっては繁忙期価格やキャンペーン割引の影響もあるため、タイミングにも注意が必要です。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット 塗装工事は外壁と屋根を同時に実施することで、得られるメリットがたくさんあります。 この章では、同時施工をおすすめする理由とその具体的な利点についてご紹介します。 足場の設置・解体が一度で済む 外壁塗装も屋根塗装も、高所作業が伴うため足場の設置は必須です。 個別に施工を行うと、その都度足場を設置・解体する必要があり、そのたびに費用が発生します。 足場費用だけでも数十万円かかるケースもあります。 同時に塗装を行えば、足場の設置も解体も一度で済むため、作業の効率化や足場代の節約にもつながるのが大きなメリットです。 効率的な工期とスケジュール調整が可能 外壁と屋根を別々に塗装する場合、それぞれに工事日程が必要になり、作業期間が長引く傾向にあります。 立ち会いや近隣への説明なども都度対応が求められるため、施主様にとっての手間も増えがちです。 同時施工なら1回の工事で外壁も屋根もまとめて完了できるため、工事に伴うストレスや負担も1度で済みます。 生活への影響も最小限に抑えられるので、時間的にも心理的にも同時施工の方が負担を抑えやすい傾向です。 メンテナンス時期のずれを防げる 外壁と屋根の塗装は、それぞれ耐用年数が異なる場合もありますが、同時に塗り替えておくことで、次回のメンテナンス時期を揃えやすくなります。 工事の周期が一致すれば、将来的にも再び同じように足場を1回で済ませられ、長期的なコスト管理にも効果的です。 定期的なメンテナンスを無理なく計画するうえでも、同時施工は効率的で賢い選択肢だと言えます。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合の注意点 外壁と屋根の同時塗装にはメリットが多い一方で、注意点もあります。 単体施工との違いや、事前に知っておきたいリスクを紹介します。 単体での工事よりも費用が高額になる 外壁と屋根を同時に塗装すると、当然ながら工事範囲が広がるため、使用する塗料代や人件費が増えます。 結果的に、一度に支払う工事全体の費用も大きくなりがちです。 トータルでは足場代などが節約できる分個別工事よりお得ですが、まとまった金額が必要になります。 資金計画はしっかりと立てましょう。 単体での工事よりも工事日数が長くなる 同時施工では外壁と屋根の両方の工程を含むため、作業日数が長くなる傾向があります。 さらに、塗装工事は天候の影響を受けやすく、雨が続けばスケジュールがずれ込むことも少なくありません。 生活への影響や騒音、ご近所への配慮も含めて、余裕をもった工期の設定が大切です。   外壁・屋根塗装の費用負担を相場より抑えるためのポイント 外壁や屋根の塗装費用は、ちょっとした工夫で抑えることが可能です。 この章では、コストを下げつつ品質を保つためのポイントを紹介します。 自社施工の業者を選ぶ 自社施工とは、自社の社員や職人がすべての工程を行う施工方式を指します。 自社施工の業者は下請けへの仲介手数料が発生しないため、余計なコストを抑えた価格になりやすい点が魅力です。 自社の職人が管理・施工を行うことで、現場との連携も取りやすく、施工品質のばらつきや手抜きのリスクも低減できます。 結果として、工事品質を落とすことなく、適正価格での施工が可能になります。 シーズンオフやキャンペーンを活用する 春や秋など気候が安定した時期は外壁や屋根の塗装に適していますが、その分依頼が多く、費用が高めに設定されていることもあります。 反対に、夏や冬の閑散期は予約の空きが出やすく、費用が抑えられる傾向にあります。 業者によっては期間限定の割引キャンペーンを実施している場合もあるため、タイミングを見て依頼するのもひとつの賢い方法です。 工期に余裕がある方は、オフシーズンを狙うのもおすすめです。 補助金・助成金をチェックする 外壁や屋根の塗装工事は、条件を満たせば自治体の補助金や助成金の対象となることがあります。 地域によって制度内容が異なるため、使用を検討する際は事前の確認が必要です。 確実に利用できるとは限らないため、早めに役所や施工業者に相談しておくと安心です。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行って費用と手間を削減しよう 外壁と屋根を同時に塗装する場合、30坪の住宅ではおおよそ110〜160万円が相場です。 外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場代の節約や工期短縮など多くのメリットがあります。 一方で、まとまった予算や工期の確保など、事前に知っておくべき注意点もあるため、理解したうえで準備を整えることが大切です。 同時塗装の費用を抑えるには、依頼する時期の工夫や補助金・助成金の活用などが挙げられます。 なにより、高品質な施工を適正価格で提供している自社施工の業者に依頼するのが、費用を抑えるための重要なポイントとなります。

2025.10.05(Sun)

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スレート屋根の塗装費用を解説!工程別の単価や費用を抑える方法も紹介

スレート屋根は防水性の低下を防ぐために、10年前後の周期で塗装メンテナンスが必要です。 塗装メンテナンスを怠るとスレート屋根が水分を吸収し、コケやカビが発生しやすくなったり屋根材自体を劣化させたりする原因になります。 しかし屋根塗装は頻繁に行うものではないからこそ、費用相場が分からず不安に感じている方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事ではスレート屋根の塗装費用と工程別の単価を紹介します。 費用を抑える方法も紹介するため、費用面が心配で屋根塗装に踏み切れていない方もぜひ参考にしてください。   スレート屋根の塗装費用は60~80万円が目安 スレート屋根を塗装する際の費用相場は、一般的な約30坪程の住宅で60~80万円が目安です。 塗装費用は屋根の状態や塗料の単価によって大きな差があるため、あくまでも参考と捉えてください。 塗装費用の内訳は、以下になります。 ・足場代2割・塗料代2~3割・工事代3割・その他(利益などの諸経費)2~3割 また、上記の工事代には以下の項目が含まれます。 ・養生・高圧洗浄・下地処理など 見積もり額が高いと感じた場合は、トータル費用だけでなく内訳の割合をチェックして何にお金がかかっているのか確かめましょう。   外壁も塗装する場合は110~160万円が目安 屋根の塗装が必要な場合、外壁の劣化も進んでいる可能性が高いため同時に塗装することも検討しましょう。 30坪ほどの住宅の外壁と屋根を同時に塗装するときの費用は、110~160万円が相場です。 屋根と外壁の塗装はどちらも足場を設置するため、同時に行うことで足場代を1回分節約でき単体で行うよりもお得になります。 とはいえ一回の塗装費用は高くなるため、無理に同時に塗装する必要はありません。   【工程別】スレート屋根の塗装費用の単価 スレート屋根の塗装費用の単価を以下の工程別に紹介します。 ・足場の設置・養生・高圧洗浄・下地処理・塗装 なお単価についても、塗装環境などにより大きく変わるため参考程度とお考えください。 足場の設置 足場設置の平米単価は700~1,200円です。 スレート屋根を塗装するときは、足場を設置します。 足場を設置する理由は、高所作業での職人の安全を確保するためです。 安定した足場があることにより作業効率も上がります。 職人が丁寧で正確に塗装ができれば、施工品質の向上にも繋がります。 養生 養生の平米単価は200~300円です。 養生は塗装したくない場所にテープやビニールを貼って保護する作業を指します。 テープやビニールを貼ると塗装部分と塗らない部分を直線状に塗り分けられ、きれいに仕上げるためにも効果的です。 家に付属するもの以外にも車や自転車、植栽など家周辺にあるものにも、シートを被せて養生します。 高圧洗浄 高圧洗浄(水を使う場合)の平米単価は100~300円、加えて水道代も別途かかります。 水ではなく特殊な薬剤を使う場合は単価が上がるため、希望する場合は業者に確認してください。 高圧洗浄は、専用の機械を使って剥がれかけた塗膜・コケ・汚れなどを洗い流す作業です。 高圧洗浄することで、塗料のノリがよくなります。 下地処理 下地補修の平米単価は300~2,500円です。 下地補修では、細かなキズやひび割れを補修して表面を整えます。 下地処理が不十分だと、塗料の密着性が損なわれ本来の耐久性を確保できません。 塗装前に下地処理して塗装面を整えておくと、塗りムラを防ぎ見た目の仕上がりもきれいになります。 塗装 塗装は塗料の単価によって金額が変わります。 塗料別の平米単価は以下のとおりです。 ・シリコン塗料:約1,800〜3,500円・フッ素塗料:約3,000〜5,000円・無機塗料:約3,800〜5,500円 塗料は耐用年数が長いほど単価が高くなる傾向があります。 塗料別の耐用年数は以下のとおりです。 ・シリコン塗料:4〜9年・フッ素塗料:6〜18年・無機塗料:12〜18年 耐用年数の違い以外にも塗料によって異なる特徴があるため、業者に相談して決定しましょう。   スレート屋根の塗装費用を抑えるコツ スレート屋根の塗装費用を抑える3つのコツを紹介します。 ・使用する塗料を見直す・閑散期に塗装を依頼する・補助金や助成金を活用する 順に見ていきましょう。 使用する塗料を見直す 耐用年数が短いなど単価の低い塗料を使用すると、その分塗装費用を抑えられます。 ただし耐用年数が短い塗料は、短い周期で塗り直しをしなければいけません。 長期的に考えると、塗装回数が増えてトータルの塗装費用が高くなることもあります。 塗料を選ぶ際は、いつまでに何回塗り直しが必要になる塗料なのかを把握して選ぶのが大切です。 1回の塗装費用を抑えたいのか、もしくは屋根塗装にかかる合計費用を抑えたいのか慎重に考えましょう。 閑散期に塗装を依頼する 急いで塗装しなければいけない状況でなければ、閑散期まで待つのもひとつの手です。 塗装業の閑散期である冬と夏は、集客のために塗装費用を安くするなどお得なキャンペーンを実施していることがあります。 希望通りのスケジュールで塗装してもらいやすいのも、閑散期に依頼するメリットです。 補助金や助成金を活用する 自治体によっては、スレート屋根の塗装に補助金や助成金を活用できることがあります。 ただし補助金や助成金を活用するためには、屋根塗装の目的や使用する塗料などさまざまな条件を満たさなければいけません。 また申請期日や予算が決められているケースが大半のため、早めに自治体の窓口やホームページで詳細を確認してください。   費用を抑えるために自分で屋根塗装するのは避けるべき 以下の理由からスレート屋根を自分で塗装するのは避けるべきです。 ・うまく塗装できない・高所での作業で危険が伴う うまく塗装できないとかえって状態を悪化させてしまうかもしれません。 うまくできたと思っていても実際は塗装できていない場所があると、そこから劣化が進み雨漏りに発展してしまうことも考えられます。 結局、業者に修理を依頼することになると余計にお金がかかってしまうのです。 そして何より高所での慣れない作業は転落の危険性があります。 無駄な費用をかけないためにも、屋根塗装は業者に依頼しましょう。   スレート屋根の塗装業者を選ぶときのポイント 地域に密着している業者は現場までの出張費や交通費を削減できるため、塗装費用を抑えやすいのが特徴です。 天候などの地域特性を考慮した提案もしてもらえます。 塗装業者を選ぶ際は、保証制度も重要です。 保証制度が整っていれば、塗装後のトラブルも内容次第では自己負担なしで対応してもらえます。 アフターメンテナンスも充実していればなお安心です。 業者選びに悩んだときは、口コミ評価やお客様満足度もチェックしましょう。 実際に塗装を依頼した方の声は、信頼できる業者を選ぶ際に非常に参考になります。   補足:屋根塗装ではなく「葺き替え」が必要な場合もある 葺き替えとは、既存のスレート屋根を撤去して新しい屋根材に交換する工事です。 スレート屋根の劣化状態によっては、塗装では対処できずに葺き替えが必要になることがあります。 たとえばスレート屋根の塗装の防水機能が低下したことで、屋根材が給水と乾燥を繰り返して反ったり浮いたりしているケースです。 以下でスレート屋根の葺き替え費用と、葺き替えを検討すべき状況について紹介します。 スレート屋根の葺き替え費用 スレート屋根の葺き替え費用は以下のとおりです。 ・スレート屋根からガルバリウム鋼板:80〜200万円・スレート屋根からアスファルトシングル:90〜180万円・スレート屋根から軽量瓦:100〜200万円 新しく設置する屋根材によって費用が異なりますが、いずれも屋根塗装よりも高額になる傾向があります。 葺き替えを検討すべき状況 以下の状況が当てはまるときは、葺き替えを検討しましょう。 ・10~35年経過している・雨漏りしている・屋根材自体が著しく傷んでいる スレート屋根にも寿命があるため、35年以上経過している場合は葺き替えのタイミングになります。 早期で葺き替えが必要なほど屋根材が劣化しないようにするには、定期的に屋根を点検して塗装メンテナンスすることが大切です。   スレート屋根の塗装費用が不安なときは信頼できる業者に相談しよう スレート屋根は約10年周期で塗装するのが一般的です。 放置したことで屋根材の劣化や雨漏りに発展してしまうと、塗装では改善できなくなります。 場合によっては葺き替え工事が必要になり、さらに費用がかかる可能性もあります。 スレート屋根の塗装費用の目安は30坪住宅で60~80万円、外壁と同時なら110~160万円です。 塗料の種類などにより価格や耐用年数が変わります。 費用を抑えるためには塗料の見直しや閑散期の依頼、補助金活用が有効です。 スレート屋根の塗装を自分で行うと危険なうえ、品質も保証されません。 塗装費用が不安なときこそ、信頼できる業者に相談しましょう。

2025.10.03(Fri)

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劣化症状をみつけたらすること

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの原澤です🌟   ご自身の住宅の外壁や天井などじっくりと観察したことはありますか? 普段あまり意識しないとふとしたときに「ひびがある・・・!」「シミがある・・・!」 と気づいて不安になった経験はありませんか? もしくはこれからその場面に出くわすことがあるかもしれません。 その際に慌てなくて済むように不具合を見つけた際にまずすることを紹介します。   外壁のひび割れ 外壁のひび割れが発生する原因とは? 外壁にひびが入る理由はいくつかあります。 ①経年劣化 紫外線や雨風にさらされることで、塗装や外壁材が劣化し、ひび割れが生じます。 ②地震や振動 小さな地震や振動でも外壁に力が加わり、クラックが発生することがあります。 大きな地震であればよりクラックが発生しやすくなります。 ③乾燥や収縮 モルタル外壁など乾燥によって収縮が起こり細かなひび割れが入りやすいです。 ④施工不良 塗装や下地処理が不十分だと数年でひびが目立つこともあります。 ひび割れが起こるのは古い家とは限りません。 外壁のひび割れに気づいたら・・・ 突然ひび割れを見つけた際には焦らずにまずは冷静にチェックしてみてください。 ひびをチェックすることで危険度の目安を知ることができます。 ・ひびの大きさ 髪の毛のように細いひびのことをヘアークラックと言います。 表面上の劣化であることが多いです。 ひびの幅が0.3mm以上ある場合は注意が必要で内部に雨水が侵入している可能性があります。 ・ひびの場所 窓やドアの角、外壁のつなぎ目は負荷がかかりやすくひびが入りやすい部分です。 こうした場所のひび割れは雨水が侵入するリスクが高いので注意が必要です。 ・ひびの広がり方 ひびが一本だけなのか、それとも複数に広がっているのか確認してください。 複数に広がっている場合やひびがクロスしている場合は構造部分に影響している可能性があります。   【チェックポイント】 ひびが入っているからといって自分で塞いだり、小さいからと放置したりするのは大きな間違いです。 正確な判断は専門家に任せるのが安心です。 ・写真を撮って記録する 日付を入れて撮影しておくと、ひび割れの進行の有無を確認することができます ・ひびの全体を確認する ひびがどこからどこまで続いているのか全体像を把握しましょう ・新しいひびかどうか確認する 以前はなかったのに最近できたと分かる場合には、劣化が進行しているサインです   雨漏りの天井シミ以外のサイン   雨漏りのサインは天井にできた茶色のシミだけと思っていませんか? 実は天井のシミは最終段階のかなり深刻な状態で出てきます。 その前に天井以外の部分で雨漏りのサインが出ているケースも多いです。 雨漏りが起きる原因とは? ・屋根材(スレート、瓦、金属)の劣化や割れ ・棟板金の浮きや釘の抜け ・シーリングの劣化による隙間の発生 ・外壁やサッシまわりの防水機能の低下による侵入 ・台風や強風、地震などによる屋根や外壁、部材の破損 これらの要因から雨水が侵入する隙間ができゆっくりと雨が入りこみ、雨漏りを引き起こします。   天井のシミ以外の雨漏りのサイン ①壁のカビや黒ずみ 壁のカビや黒ズミが広がっていると健康被害のリスクにもつながります。 ②サッシまわりの水滴 サッシまわりの水滴がついていると、結露と思う方もいるかもしれません。 冬以外の春や夏など雨が降った日や次の日にだけサッシまわりに水がついていると、それは結露では なく雨漏りのサインです。 ③壁クロスの浮きや剥がれ クロスの内部に湿気や水分が回ることで浮きや剥がれが生じます。 特に雨漏りの起きやすい、天井近くや窓際の浮きは雨漏りによくある症状です。 ④畳やフローリングのふわふわ感 畳やフローリングを歩いたときに一箇所だけへこんでいたりふくらみがありふわっと沈むような 感覚がある場合は床下まで雨水が回っている可能性があります。 木材に水分含まれている場合には腐食が進行している場合があります。 ⑤屋根裏のカビ臭さ 屋根裏は普段入らないという方も多いでしょう。 家がカビ臭い場合や屋根裏を覗いた際にカビ臭い場合は特に注意が必要です。 断熱材が濡れてしまうとなかなか乾きにくく、カビが繁殖してしまうこともあります。 ⑥軒天や棟板金まわりのサビや腐食   サイディングの浮きや反り サイディングの劣化と言えばシーリングの剥がれやひび割れが代表的ですが、 発見した際に驚く劣化として浮きや反りがあります。 浮きは正面からではなく、横から見ると盛り上がっている様子がよく分かります。 浮きにも見える反りですが、この反りも横から見ると一部分だけ沿っている場合は 反りが発生していると言えるでしょう。 サイディングの浮きや反りが発生する原因 ・防水による膨張 サイディングは水を吸収しやすい外壁材です。 そのため外壁材の表面を塗装することで防水性を保っています。 この塗装や塗膜が劣化し、防水性を失うことで湿気や雨水を吸収しやすくなり、膨張します。 晴れた日は水分が蒸発し乾燥することで収縮し、膨張と収縮を繰り替えすことでサイディングが 形を変えてしまうのです。 ・シーリングの劣化 サイディングの代表的な劣化にシーリングの劣化がありますが、外壁材のつなぎ目に隙間ができる ことで表面だけでなく外壁材の側面や裏側も水分を含み、浮きや反りにつながります。 サイディングの浮きや反りに気づいたら・・・ 一度変形してしまったサイディングは自然に元の形に戻ることはありません。 圧力などをかけてまっすぐに戻そうとしても戻すことはできません。 そのため放置していると症状は悪化するばかりです。 劣化を見つけた際には専門業者にみてもらい、ビス打ちやサイディングの部分張り替えをしましょう。   モルタルの爆裂現象 モルタルは凹凸があるので汚れやカビ、苔が付着しやすい外壁材です。 その他にも劣化症状としてひび割れや爆裂があります。 コンクリート表面の一部が欠落しているのを発見したり、サビ汁などがみられる場合は 爆裂現象が起きている可能性が高いです。 モルタルの爆裂現象が発生する原因 爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋が内側からコンクリートを押し出してしまう現象のことです。 爆裂はひび割れの発生で起こる雨水などの侵入が大きな原因です。 モルタル部分に水分や空気が入り込むことで鉄筋がサビやすい状態になり、サビが形成されていきます。 サビは膨張するため膨張したことによって、鉄筋周辺のコンクリートが押し出されてしまうのです。 爆裂が起きている部分の鉄筋がサビているのはこのためです。 モルタルの爆裂現象に気づいたら・・・ モルタルに爆裂が起こっている場合、耐久性が低下しており、コンクリート片の落下につながる危険な 状態です。 発見したら専門業者に点検を依頼し、爆裂の状況と範囲を調べてもらいましょう。 小さなひび割れであればご自身で補修することも可能ですが、爆裂の場合は錆除去、防錆処理、埋め戻し が必要なためご自身で補修するのは困難です。   まとめ 今回は劣化症状を発見した際にどうしたらいいのだろうと焦ってしまう劣化症状について紹介しました。 どれも危険な劣化症状のため焦って自分で補修しようとせず、冷静に現在の状況を残し 専門業者に相談するようにしましょう。 外壁の劣化を放置すると構造部分を崩壊したり、健康被害にも影響したりします。 家の劣化のサインを見逃さず、適切なタイミングで補修や塗り替えを行いましょう。 ユーペイントでは、無料の点検も行っています。気になる劣化がある場合はまずご相談ください。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.10.03(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装劣化症状

壁を触るとつく白い粉(チョーキング現象)の原因と対策

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの岩佐です🌟   今回はチョーキング現象についてのご紹介です。 サイディングやモルタルの外壁に塗装を行って5-10年以上たつと、 触ったときに手に白い粉がつくという事が起こります。   これは外壁塗装の代表的な劣化現象の一つで チョーキング現象(白亜化現象)と呼ばれるものになります。   チョーキング現象はある程度劣化した外壁であれば、 塗装に樹脂塗料を使っている限りはほとんどの場合に起こる現象なので、 外壁メンテナンスを行う一つの良い目安とも言われています。   しかし、【チョーキング現象を放っておくと壁が崩れてきてしまう】など、 無理に契約を取ろうとする悪徳業者や強引な訪問業者などには注意しましょう。   外壁塗装におけるこの現象の正しい知識を少しでも身につけて そのような悪徳業者や手抜き業者の手口に引っかからないようにしましょう。   チョーキング現象(白亜化現象)とは? チョーキング現象とは外壁塗装が塗膜劣化すると起こる症状の一つで、 症状としては触ると手に粉がついてしまうというものです。 ほかにも「塗料の風化」・「粉が吹く」と言う業者さんもいます。   顔料が含まれていないクリヤー塗料など、チョーキング現象が起こりにくい塗料ももちろんありますが、 色がついている塗料の場合は、 ほとんど全て経年劣化とともにこの現象は起こると考えておきましょう。   確認方法は非常に簡単にできます。 指で外壁をなぞってみると指に上の画像のような白い粉がつきます。 外壁の色に応じて手につく色は変わります。 例えば茶色の壁がチョーキング現象を起こしている場合は手に茶色の粉がつきます。 チョーキング現象の仕組み 外壁や屋根に塗る塗料の成分は、色をつける粉剤「顔料」や その顔料を保護して美観や機能を守る「樹脂」、 またそれらがうまく機能したり塗りやすくしたりする「添加剤」の3つで構成されています。 この3つが入った塗料にシンナーや水を混ぜ溶かして、外壁や屋根等に塗るというのが 基本的な構造になります。 チョーキング現象の原因の一つである顔料は、最初からどろどろの物体ではなく、 粉の物質でそこに水や樹脂・添加剤を混ぜて使います。 外壁に塗装された塗料は合成樹脂によって塗膜を形成し、その面を保護します。 しかし、毎日紫外線が当たったり、雨・風などが当たったりすることで この塗膜が徐々に分解・劣化していきます。 保護膜であった樹脂や添加剤がある程度分解してしまった塗装面は、 顔料がむき出し状態になってしまいます。 それに伴って、顔料が粉に戻ってしまい、表面で粉化した状態がチョーキング現象となります。   チョーキング現象が起こる原因は劣化か施工不良 この現象が起こるほとんどの原因は上記の通り5-10年(塗料による)という長い年月をかけて、 紫外線や雨・風・湿気などの影響を受けて劣化してしまいます。 しかしそれ以外にも施工不良が原因である場合もあります。 外壁塗装工事は塗料の基本的な知識があり、きちんと分量や攪拌(かくはん)作業等を守れば、 基本的にはメーカーさんが設定している年数は持つようになっています。 例えば、通常この現象は一番耐用年数が短いアクリル塗料であっても5年ほどになります。 これが施工不良の場合は、1-2年未満でチョーキング現象が発生します。 何度もでてくる施工不良について具体的には以下のような事が挙げられます。  ・高圧洗浄を基準以上の気圧が出せる洗浄機で行わない  ・洗浄後の乾燥時間をしっかりしない  ・その他の下地処理を適切に行わない  ・下地に合った下塗りを行っていない  ・下塗りに合った中塗り、上塗りを行っていない  ・雨の中塗装作業を行った  ・塗料をしっかり混ぜ合わせていない  ・適切な量の水、シンナーで薄めていない(逆に必要以上に薄めている)  ・塗料乾燥時間を気温や湿度に合わせてとっていない  ・塗る場所の材質などの条件を考慮せず塗料を選んだ など様々なことが挙げられます。   施工不良を起こすような手抜き工事が行われたか前もって判断することは難しいと思います。 ですので塗装を考えている方がいらっしゃいましたら、まずはきちんと業者と話し合いをし、 どのような工程でするのかなど、詳しく聞いてきちんと納得してから施工しましょう。 チョーキング現象が起こったら放置しない! 寿命のサインとも言われるのがチョーキング現象になります。 紫外線等により表面の樹脂の劣化でむき出しになっている状態で外壁を守る力がほとんどありません。 水を吸わないように塗装していたのに塗装が剥がれて外壁は水を吸ってしまうようになります。 その水が残ったまま、日光が当たり、水分が乾ききらないまま時間が経過してしまい カビ・藻・苔の原因になります。 また、吸って乾いての繰り返しで壁自体が動くと、クラック(ひび割れ)の原因にもなり 悪循環しかありません。 すぐに壁が崩れてくるということはないので焦る必要はありませんが 放っておいても改善することはありません。 対処法として、粉っぽくなった外壁に水をかけて流そうとしたり、 ブラシでこすって落とす行為をする方はいらっしゃいませんか? これらは間違った対処法となります。 水で流しただけでは全く根本的な解決にはなりません。 また、ご家庭にある高圧洗浄機で洗い流したり、ブラシで強くこすったりしてしまうと 保護膜(コーティング)がなくなり、下地を傷つけてしまう可能性があります。 チョーキング現象が起こってしまった時の対処法は、 徹底的に高圧洗浄で流した後に再塗装して、塗りつぶすしかありません。   まとめ 早めに対処していれば塗装工事だけで済んだのに、放置してしまったばかりに 外壁の大掛かりな修繕工事が必要になる可能性は十分考えられます。 外壁塗装の専門業者ならチョーキング現象が起きているかどうかも確認してくれますし、 現状の外壁がどのような状態なのかについても説明してくれるでしょう。 メンテナンスの際には地域密着型のユーペイントにお任せください。 福岡市や糸島市で多くの施工を承っています。 是非ともお気軽にお電話ください。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.09.29(Mon)

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外壁塗装・屋根塗装塗装の基礎知識劣化症状

耐久性の高い外壁材と塗料とは?長持ちする家づくりの秘訣

  福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの原澤です🌟   外壁は雨や風、紫外線から住宅を守る大切な部分です。 できるだけ長持ちする外壁材や塗装材を選んでメンテナンスの回数を減らし、 トータルのコストを抑えたいと思う方も多いですよね。 外壁材や塗料を選ぶ際に「見た目」や「価格」だけを重視すると早期の劣化や 頻繁なメンテナンスが必要になり結果的にコストがかかってしまうこともあります。 そこで今回は耐久性に優れた外壁材や塗料について紹介します。   外壁における耐久性の高さとは? 外壁の耐久性とは、ただ単に「長持ちする」という意味だけでなく、 外壁がどのくらい”外的要因”に耐えられるのか?ということを指しています。 耐久性の高さは、 【耐候性・防水性・耐汚染性・耐衝撃性・メンテナンス頻度の少なさ】 を総合的にみたものを指します。   ・耐候性(紫外線・雨風への強さ) 外壁は一年中、紫外線や雨、風にさらされます。 耐久性の高い外壁は、これらの自然環境による劣化(色あせ、ひび割れ、チョーキングなど) が起こりにくい特徴があります。   ・防水性 耐久性が高い外壁は雨水をしっかりと防ぎ、建物内部に侵入させません。 特にサイディングやALCなどの外壁材は表面の塗膜が防水性能を担っているため、防水性の 持続力が耐久性に直結します。   ・耐汚染性 外壁は排気ガスや埃、苔やカビなどで汚れやすい場所です。 耐久性の高い外壁材や塗料は、汚れがつきにくく、雨で自然に洗い流される「セルフクリーニング機能」を 持つ場合もあります。   ・耐衝撃性・耐摩耗性 台風による飛来物や地震による揺れなど、物理的な衝撃にも強いことが耐久性の一要素です。 ひび割れしにくい素材や柔軟性のある塗膜が有効です。   ・メンテナンスの頻度の少なさ 耐久性の高さは「どれだけ長期間、性能を維持できるか」ということです。 10年ごとに塗装が必要な外壁よりも、20~30年美観と性能を維持できる外壁材の方が耐久性が高いです。   耐久性の高い外壁材とは? タイル タイルは非常に硬度が高く、紫外線や雨風の影響をほとんど受けないため、 耐久性の面で優れています。汚れにも強く、美観も長時間維持しやすい外壁材です。 耐候性や耐水性が高く、ほとんどメンテナンス不要といわれています。 ただし、目地部分のシーリング補修は必要です。   金属サイディング ガルバリウム鋼板をはじめとする金属サイディングはサビに強く、軽量で建物への負担が 少ないのが特徴です。 最新のものはサビにくく軽量で耐用年数も長いです。 特にガルバリウム鋼板は住宅の屋根や外壁で広く使用されているため、デザイン性も高いです。   ALCパネル(軽量気泡コンクリート) 断熱性・耐火性に優れ、構造材としても強度が高い外壁材です。 塗装や定期的な防水塗装を行うことで高い耐久性を発揮します。   耐久性の高い塗料とは? 無機塗料 石やガラスなどの無機成分を含み、紫外線や雨風に非常に強い塗料です。 塗料の中でも耐用年数はトップクラスで価格は高めですが、メンテナンスの回数は 大幅に減らすことができます。   フッ素塗料 耐候性に優れ、汚れが付きにくいのが特徴の塗料です。 耐用年数は15年程度と長く、特に屋根や直射日光を受けやすい部分におすすめです。   ラジカル制御型塗料 塗膜劣化の原因となるラジカル(劣化因子)を抑制する成分を配合している塗料です。 シリコン塗料よりも長持ちし、耐用年数は12年程度とコストパフォーマンスに優れています。   外壁材と塗料の相性 耐久性を重視する場合でも、外壁材と塗料の相性を無視しては意味がありません。 例えば、ALCパネルには防水性に優れた塗料が必須です。 金属サイディングにはサビ止め効果のある下塗りを使用する必要があります。 外壁の種類に合わせて最適な塗料を選ぶことが住まいを長持ちさせる最大のポイントです。   外壁材×塗料のおすすめの組み合わせ タイル×無機塗料・フッ素塗料 タイル自体は高耐久で長持ちする外壁材ですが、目地の防水に強い塗料を 使用することでさらに長持ちさせることができるでしょう。   ALCパネル×シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料 ALCパネルに使用する塗料は特に防水性が重要です。 耐久性の高い塗料を選ぶと安心でしょう。   金属サイディング×フッ素塗料・無機塗料 金属サイディングは錆止め塗料が必須です。 高耐久塗料を使用すれば海に近い住宅でも塩害に強い住宅になります。   窯業系サイディング×ラジカル制御型塗料・シリコン塗料 窯業系サイディングは人気の外壁材です。 コスパと耐久性のバランスを重視するといいでしょう。 汚れが気になる方は超低汚染タイプもおすすめです。   耐久性をさらに高めるためのポイント ①下地処理を丁寧に行う ひび割れや汚れをきちんと補修しないとどんな高耐久塗料も性能を発揮できません。 ②信頼できる施工業者を選ぶ 塗料の性能は正しい施工があってこそ最大限に性能を発揮することができます。 外壁材と相性の良い塗料選びも信頼できる施工業者であればしっかりと提案して くれるでしょう。 そのため実績のある業者を選びましょう。 ③定期点検を怠らない 長寿命の外壁材や塗料でも経年劣化は避けられません。 小さな劣化の段階で補修することが大切です。   耐久性の高い家づくりのポイント 外壁や外壁塗装の塗料以外にも耐久性の高い家にする方法があります。 屋根 ガルバリム鋼板やスレートなどの高耐久仕様のものを採用すると メンテナンス周期を延ばすことができる 防水・断熱性能高める 耐久性の大敵は「水」と「湿気」です。 防水工事の強化や換気など通気工法を採用し、湿気をためない家にする 環境にあった塗料や設計にすることも耐久性のポイントです。   外壁材は耐久性の高さがすべてではない理由 外壁材は耐久性の高い方が良いと思ったかもしれませんが、それだけで決めてしまうと後悔する可能性 があります。以下の点も合わせて考えることが重要です。 ①初期費用とのバランス 耐久性が高いタイルや金属サイディングは長持ちしますが、初期費用が高くなります。 20~30年先を見据えたライフプランや住宅にどれだけの費用をかけられるか考慮する必要があります。 ②デザイン性と景観の調和 どんなに耐久性が高くても建物の雰囲気や周囲の街並みに合わない外壁では、満足度が下がってしまいます。 外観デザインとの相性も大切です。 ③メンテナンス性 耐久性が高い外壁材でも、メンテナンスがまったく不要になるわけではありません。 タイルであれば目地の補修、金属はサビの対策、ALCは定期的な防水塗装といった点検・補修は必須です。 ④断熱性・快適性 外壁は耐久だけでなく、室内環境にも影響してきます。 住まいの快適さに関わる性能についても重視する必要があります。   まとめ 今回は耐久性の高い外壁と塗料について解説しました。 外壁の耐久性を高めるには、外壁材と塗料の組み合わせが重要です。 外壁材を選ぶ際、耐久性は重要な要素のひとつですが、「費用・デザイン・メンテナンス性・断熱性」 といった他の要素も含めて総合的に判断することが大切です。 住宅を長持ちさせるためには、外壁以外にも屋根や換気など、構造部分も関係してきます。 長く住む家だからこそ、見た目・快適さ・維持管理まで考えて外壁材を選ぶことで、 後悔のない住まいづくりにつながります。 住まいを長く快適に守るためにも定期的なメンテナンスを行うようにしましょう! 姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓  

2025.09.26(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装品質管理

塗装ムラとは?原因と防止のポイント

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの原澤です🌟   外壁塗装や屋根塗装を行う際に多くの方が気になるのが「仕上がりの美しさ」です。 ですが、外壁塗装や屋根塗装をした際に「仕上がりにムラがある」と感じたという声を聞いたことは ありませんか? ムラがあると見た目の美しさが損なわれるだけでなく、塗料の性能を十分に発揮できない原因 にもなりかねません… 外壁塗装や屋根塗装を行う際、トラブルなく終えたいと思いますよね。 そこで今回はその塗装ムラの原因と防止のためのポイントについて紹介します!   塗装ムラとは?どんな状態を指すのか? 塗装ムラとは、塗装後に色の濃淡や光沢が均一でなく、不均一に現れる状態のことを言います。 ムラが出てしまうと「まだら模様」や「筋のような跡」が残り、美観を損ねてしまいます。 具体的には以下のような状態です。 ・部分的に色が濃い・薄い ・光沢がバラバラ ・ローラーや刷毛の筋が残っている ・吹付塗装で霧状のムラができている これらの状態は単なる見た目の問題だけでなく、塗装が十分な厚みで塗布されていないということです。 十分な厚みがないと塗料の耐久性や防水性にも悪影響を及ぼす可能性があるため、 塗装ムラを見つけた際には注意が必要です。   塗装ムラが起きる主な原因は? 塗装ムラになる原因は一つではありません。 施工時の環境や職人の技術、下地処理の有無など複数の要因が重なることで発生します。 ・塗料の希釈ミス 塗料によってメーカーが推奨する割合で「シンナー」や「水」で希釈する必要があります。 この希釈が濃すぎると塗りにくくなり、薄すぎると色が外壁にのらずにムラになります。 ・塗布量の不足や過多 塗料は「下塗り、中塗り、上塗り」の3回塗りが基本です。 3回塗りをすることで十分な塗布量を塗布することができます。 この塗料の厚みが均一でないと、光沢具合や色合いに違いが出てしまいます。 ・乾燥不足や施工時期の問題 下塗り、中塗り、上塗りの各工程ごとにしっかりと乾燥させた上で次の工程を行う必要があります。 乾く前に次の工程を行ってしまうと塗料が混ざり合ってムラができやすくなります。 湿度の高い梅雨時期や気温が低い冬場は乾燥に時間がかかるため特に注意が必要です。 ・下地処理不足 外壁塗装や屋根塗装を行う際は、塗装作業の前に下地処理を行います。 「外壁の汚れ」、「カビ」、「サビ」、「ひび割れ」を放置したまま塗装すると、 均一に塗料を密着させることが難しくムラの原因になります。 ・職人の技術不足 塗装は職人の腕が仕上がりを左右します。 道具の選び方や塗り方が適切でないと筋跡や吹付のムラが目立つ仕上がりになります。 また変わりやすい天気の際などの塗装作業の見極めも重要で施工業者の経験・技術はムラ防止に 直結します。   塗装ムラを防ぐためのポイント 塗装ムラを未然に防ぐためには、施工前の準備から業者選びまですべてが重要です。 ・下地処理を丁寧に行う 下地処理には高圧洗浄、ひび割れ補修、サビ落としなどがあります。 汚れが残っているとひび割れを見逃したり、うまく補修ができないことにつながります。 そのため下地処理を徹底することが重要です。 ・メーカー規定の塗料を正しく希釈する 希釈率や塗布量はメーカー仕様書に従うことが鉄則です。 悪徳業者などはメーカー仕様書に従わず、希釈率を変えて低価格で施工できるなどと言う場合も あるため注意が必要です。 ・規定の乾燥時間を守る 外壁塗装、屋根塗装は乾燥時間がとても重要です。 中塗り、上塗りの間隔を守らずに重ね塗りすると不具合の原因になります。 ・適切な施工環境で行う 塗装工事には適した環境があります。 雨や強風の日、湿度85%以上の日は施工を避けるのが望ましいです。 ・適切な道具と塗装方法を選ぶ 塗装場所や外壁材などによって適切な道具は異なります。 ローラー、吹き付け、刷毛を使い分ける必要があります。 ・経験豊富な職人に依頼する 職人の腕によって仕上がりは大きく変わるため、施工実績や口コミを確認するようにしましょう。   外壁塗装の道具の違いとは? 外壁塗装の塗装道具にローラー、吹き付け、刷毛があるのはご存知ですか? 現在の外壁塗装はローラーを使った塗り替えがメインです。 刷毛は手が入りにくい細部などで使用することが多く、ローラーや吹き付けと併用されることがほとんどです。 吹き付けは機械を使って塗料を粒子状にして吹き付けるため作業スピードが早く、ひと昔前は主流でした。 ですが、塗料の飛び散り、風に流されやすいなどの理由と建物が密着している地域では使いづらいため 今ではローラーが主流になりました。 ローラーは吹き付けよりも時間はかかりますが、厚く塗りやすく塗料をムダにすることも少ないです。   塗装ムラがあるとどうなる? 塗装ムラは見た目だけでなく、機能面にも悪影響を与えるため放置しないようにしましょう。 外壁や屋根は紫外線や雨水の影響を受けやすく、 塗料の薄い部分から劣化が早まり、早期に剥がれやひび割れがおきます。 塗装ムラができた場合、軽度であれば上から再塗装することで目立たなくできます。 ですが、塗布量の不足や下地処理の不備がある場合は部分補修では対応できずに全面的な塗り直しが 必要になることも。 本来なら一度の工事で済むはずだったのが、再塗装で余計な時間がかかってしまいます。 塗装業者や保証切れ・保証内容によっては再塗装で追加費用が必要になり、コストが 増えてしまうこともあるでしょう。 ちなみに濃い色や光沢感の強い塗料はムラが目立ちやすい傾向があります。 一方、淡い色やマットな質感は多少のムラであれば目立ちにくいです。 売却の予定がある場合などは、塗装ムラで外観が不格好になり、資産価値が下がる可能性もあるので 注意してください。   施主のチェックポイント! 外壁塗装や屋根塗装は仕上がりを左右する工程が多くあります。 施主様自身で確認しておくことがベストなためチェックポイントを押えておきましょう。 養生を外す前などに施主様が仕上がりを確認することができます。   【チェックポイント】 ①塗装前の養生が丁寧に行われているか ②高圧洗浄やクラック補修などの下地処理が行われているか ③下塗りはきちんとされているか ④塗り重ね回数と乾燥時間を守っているか ⑤塗布面を中塗り後など中間でチェックしてみる ⑥塗装後の仕上がりを最終確認する   仕上がりを確認することは大切なため声をかけられない場合には業者に確認し、 気になる部分は修正してもらいましょう。 実際にチェックするのは難しい場合もあるでしょう。 その際は職人に今日はどの工程をしたのか聞いてみたり、何かをしているのか見て確認してみる といいでしょう。 工程表をもらい工程の流れを把握するのもおすすめです。   業者選びのチェックポイント! 「この業者は腕がいいか」や「塗装ムラをしないかどうか」は見極めが難しいですよね。 ですが、塗装ムラを防ぐためには「誰に依頼するか」が最も重要です。 業者選びの際には以下の点を気にしてみてください。 ・見積り時に塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)の回数が記載されているか? ・施工事例や口コミを公開しているか ・アフター保証があるかどうか ・カラーシュミレーションや見本板で仕上がりを確認できるか   まとめ 塗装ムラは見た目の美しさを損ねるだけでなく、耐久性や機能面の低下にもつながるため 放置しないようにしましょう。 塗装ムラの原因の多くは、下地処理不足や施工不良です。塗装ムラ防止は信頼できる業者選びが 重要です。信頼できる業者に依頼して未然に防ぎましょう。   福岡市のユーペイントでは、無料で相談・見積りを行っています。 アフターサービス、口コミもホームページで確認できるのでぜひチェックしてみてください。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。   0120-92-7754営業時間 9:00-18:00(大型連休除く※日曜日完全予約制) ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.09.22(Mon)

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外壁塗装・屋根塗装塗装の豆知識

塗装工事中は普通に生活できるのか?

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの岩佐です🌟   塗装工事自体業者に依頼するのは「初めて」といった方が多いのではないでしょうか。 依頼する前に見積り・契約の進め方や工事の流れなど一通りは調べて理解できると思います。 しかし気になる点も出てきますよね。   【工事中の生活についてどうしたらいいの?】 【普段通りに生活できるの?しても良いの?】など… 不安に思う方多いのではないでしょうか。   まず事前に準備をしておきたいことがいくつかあります。 工事前に特別な準備は必要ないとも言われていますが無用なトラブルを避けるためにも 予めできることはやっておきましょう。   ・塗装工事の場所で邪魔になりそうなものはできる範囲で事前に移動、撤去を行いましょう。 (例えばベランダに置いてある植木鉢やプランター・玄関前に置いてある自転車や傘立てなど) ※但し自分では移動・撤去できない大きいものや重たいものは業者に事前に伝えましょう。 基本は塗装工事に入る前に飛散防止ネットや車両にビニールシートなど張って 最善の対策は行ってくれます。 しかし確実に飛び散らないという断言もできません。   ・近隣住民への挨拶 こちらは業者があらかじめ着工する前に挨拶回りを行います。 無用な近隣トラブルを無くす為ご自身でも前もって工期含めご挨拶をしておきましょう。 次に工事中の過ごし方についてです。   ・工事中は普段と同じように生活してもらっても問題ありません。 ただし工事中に窓やドアを開けることは控えてください。 施工が始まると塗装箇所をまず高圧洗浄します。 その後塗装作業に入る為、養生している箇所があったり 室内に入り込んでしまうことがありますので、 換気等したい場合は作業していない窓や予め業者に相談しておきましょう。   ・カーテン等で目隠しを作る これついては賛否両論あるかと思われます。 暗い室内になるんじゃないか… 電気代が… しかし塗装作業に伴って必ず足場や養生シートが全体にかかります。 よって日光が入りづらくなります。 その為必要な時のみ電気をつけて生活している方が多いです。   目隠しを作る理由としては、 足場に登って作業している作業員や室内にいる住人との目線が どうしても気になってしまい、作業や生活に支障がでることがあるからです。 工事中はどうしても神経質になってしまいがちです。 ですので予めそうゆう心配がある方は目隠しを作っておきましょう。   ・外出されても問題はありません。 これは塗料の臭いに敏感な方、工事中は窓が開けれない為家を空ける方は多いです。 その際は業者にその旨を伝えておきましょう。 いつどんなトラブルが起こるか分からない為、連絡が取れる電話番号だけは 業者に伝えて外出されてください。 そのうえで必ず注意しないといけないことがあります。   それは空き巣です。   工事に必要な足場やカバーが周囲からの視界を遮ってしまいます。 しかしこの工程は必ず必要なものになりますので「しない」というわけにはいきません。   ですので工事期間中外出や家を空ける方は必ずしっかりと戸締り・施錠を徹底しましょう。 対策として業者や近隣に一声かけるということも防犯対策になります。   まとめ 塗装を行うことで建物自体の寿命は保つことができます。 しかし窓・ドアの開け閉めやエアコンの配慮等不便さも出てきてしまいます。 それを踏まえて業者への生活上での情報共用・相談は欠かせないポイントになってきます。   このように基本的には日常通りで問題はありませんが いくつか気を付けないといけないことや不便さもあります。 塗装工事は頻繁に行うことではないからこそ疑問・不安もたくさん出てくるものです。 少しでも快適に生活するためならどんな些細な内容であっても構いません。   必ず相談し必ず納得をしてから工事依頼しましょう。 少しでもお力になれればと思います。 何か気になることがございましたらお気軽にお電話お待ちしております!!     姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓  

2025.09.19(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装

屋根の形状が家に与える影響とは?

福岡市、糸島市の 外壁塗装は 外壁塗装専門店ユーペイントへ お任せください!!★☆ \ブログ更新中/ 福岡市・糸島市にお住いの皆さんこんにちは! 福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント ショールームスタッフの原澤です🌟   ひと昔に比べると屋根の形状の種類も増えたと思いませんか? いろんな形状が出ておしゃれな自分好みの屋根を選びたいと思いますよね。 実は屋根の形は見た目のデザインだけでなく、耐久性やメンテナンス性、さらに住み心地にも 大きく関わってきます。 屋根の形状によって、雨漏りのリスクや断熱性も変わるため実は機能面でも重要なポイントです。 同じ外壁材や塗料を使用していても、屋根の形状が異なるだけで雨漏りのリスクや室内環境の快適さ に違いがでます。 今回は屋根の形状が与える影響と選ぶ際の注意点に紹介します。   屋根の代表的な形状 切妻屋根 日本国内ではまだ見かけることが最も多い形状が切妻屋根です。 屋根の頂上部から両サイドに傾斜がついているいわゆる三角屋根です。 屋根面も広く太陽光パネルも設置しやすく、南面であれば発電量をしっかりと 確保することもできます。 切妻屋根はメンテナンス性も良く、雨漏りもしにくい家とされています。   片流れ屋根 片流れ屋根は切妻屋根の半分を切ったような形で一方向にのみ傾斜がついた 屋根です。 シンプルでスタイリッシュな見た目で近年人気の形状です。 また傾斜を南向きにすれば太陽光の発電量も増えます。 ただ片流れ屋根は一方向にのみ雨水が流れるため雨樋の負担が大きく、 雨漏りになるリスクが高いので注意しましょう。   寄棟屋根(よせむね) 寄棟屋根は切妻屋根同様に人気の高い屋根形状です。 切妻屋根は2方向に屋根面があるのに対し、寄棟屋根は全方向の4方向に屋根面が構成されています。 屋根面が4方向で支え合っているので耐風性が非常に高く台風の発生しやすい地域などにはおすすめです。 ただ支え合う部分が多いため、屋根と屋根のつなぎ目(取り合い部分)の構造が複雑で雨漏りになる リスクがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。   陸屋根(ろく) 陸屋根は平屋根とも呼ばれる、ビルやマンションに多い傾斜のない平らな形状の屋根です。 屋上としての活用や落雪のリスクを低減することができます。 ですが、同時に雨水が溜まりやすい形状でもあります。きちんと雨水が流れるように排水溝の詰まり、 ゴミや落ち葉の詰まりが発生しないようにこまめなメンテナンスが必要です。 清掃のメンテナンスだけでなく、塗料やシートでの防水機能の点検も欠かせません。   入母屋屋根(いりもや) 古民家や日本家屋、神社などの屋根に多いのが入母屋です。 入母屋屋根は丈夫な構造のため、雨や強風にも強く高い耐久性があります。 ただし入母屋は複雑な形状で接合部分も多い構造のため、雨漏りのリスクが高く施工の際には技術も 必要です。 入母屋は頑丈な分、重さもあります。耐震性には優れていないため対策が必要です。   屋根形状が与える影響 ・耐久性への影響 屋根の形状は、雨水や雪の流れやすさに直結します。 勾配の大きい切妻屋根や寄棟屋根は雨や雪が自然に流れ落ちやすいため、屋根材や防水層が 長持ちしやすいです。 台風や強風の多い地域では、風の影響を受けにくい寄棟屋根が安定していておすすめです。 大きな軒は風の影響を受けやすいので台風や強風の多い地域では注意してください。 一方、陸屋根のように勾配が少ない屋根は水はけが悪く、排水が滞ると雨漏りや防水層の劣化を 招きやすくなります。 雨の多い地域では、水はけを考慮した勾配のある屋根が適しています。   ・メンテナンス性への影響 屋根は定期的に点検・補修が必要ですが、屋根の形状によって必要なメンテナンスが 大きく変わってきます。 屋根の形がシンプルであるほど、メンテナンスが容易で費用も抑えやすいです。 例えば、切妻屋根は直線的で作業がしやすく、足場の設置や塗装・修理のコストも 抑えることができるでしょう。 一方で寄棟屋根や入母屋屋根のように棟や谷が多い屋根は雨漏りのリスクが増えると同時に 補修や点検の手間も増えてしまいます。 陸屋根は定期的な防水工事が必要なため、メンテナンス計画を立てておきましょう。 長期的な維持管理の費用を考えると屋根の形状を選ぶ段階でメンテナンス性を重視することも 重要です。   ・断熱・遮熱性 屋根の形状と内部空間の関係で室内温度に影響してきます。 勾配の大きい屋根は屋根裏部屋など広く確保できるため、断熱材や換気設備を設置しやすく、 夏場の熱気を逃がすこともできます。 ですが、片流れ屋根などスタイリッシュな屋根は太陽光が集中しやすいため、断熱材や遮熱塗料での 対策が重要です。 陸屋根も屋上部分を有効活用できる一方で、直射日光の熱を直接受けるため断熱・遮熱対策を 強化しないと室内温度が上がりやすくなってしまいます。   ・外観デザイン モダン・和風・洋風など屋根の形状で印象が大きく変わります。 切妻屋根はシンプルなため、和洋問わず採用しやすく、寄棟屋根はしっかりしている分、 重厚感を演出できます。 片流れ屋根は現代的でモダンな印象、陸屋根はシンプルでスタイリッシュな印象を 与えることができます。 デザイン性だけで選んでしまうと、耐久性やメンテナンス性に影響が出るため注意が必要です。   屋根形状を選ぶ際の注意点 自分好みの屋根形状を選ぶ方も多いかもしれませんが、 選択する屋根形状によって住宅のメンテナンス性や災害の被害影響が違ってきます。 デザイン性を優先しすぎると後々の維持管理費用などで苦労することも・・・ 将来的な維持管理や暮らしやすさを考えて以下の点を理解しておきましょう。 ・地域の気候条件を考慮する ・メンテナンス性を確認する ・断熱・遮熱性能との関係 ・コストとのバランス ・デザイン性と周囲の景観 見た目だけで選ばず、「今の費用」+「将来のメンテナンス費用」と合わせて 検討することが大切です。 屋根は常に外部に晒されており、家の中でも定期的なメンテナンスが必要な箇所です。 メンテナンスの必要性も理解して選ぶといいでしょう。   屋根形状は変えられる? 屋根形状を変えることは可能ですが、簡単な工事ではなく、大規模なリフォーム工事になります。 屋根の葺き替え工事よりも大規模になるケースが多いです。 屋根は建物全体の構造に深く関わっているため、屋根を支える骨組みなどを補強する工事も必要です。 屋根形状の変更は、今の屋根の形状によって変更できる屋根の形状が変わってきます。 屋根の勾配を変える工事が可能なケースもあるため、暮らしてみて不便さを感じた際には 小規模な工事を検討してもいいかもしれません。 耐久性の向上や雨漏り対策を目的とする場合には屋根形状の変更は有効な場合もありますが、 デザイン性だけでは費用対効果が見合わないケースもあります。 そのため屋根形状を決める際には慎重に選びましょう。 屋根形状は簡単には変えられませんが、屋根塗装の塗料選び、屋根のカバー工事や葺き替え工事での 素材選びで耐久性を変えることも可能です。 その際は、きちんと知識のある信頼できる業者に相談して最適な方法を見つけるといいでしょう。   まとめ 屋根は自然環境や自然災害から家を守っているだけでなく、 屋根の形状で「耐久性」「メンテナンス性」「断熱性」「デザイン性」 の4つの点でも 住宅に大きな影響を与えています。 立地条件や風向き、日当たりなど住宅のある環境によって最適な屋根形状は変わってきます。 新築やリフォームの際には、見た目の好みだけでなく、気候条件やメンテナンス費用も考慮したうえで、 最適な形を選ぶことが長く快適に住むためのポイントです。 メンテナンスの際には地域の気候を熟知した地域密着型のユーペイントにお任せください。 福岡市や糸島市で多くの施工を承っています。   姪浜駅からショールームへの道のりはこちらです👇お気軽にお越しくださいね☆ https://www.youtube.com/watch?v=L_TyuSF10dE 福岡市・糸島市の外壁塗装・屋根塗装のことなら塗装専門店のユーペイントへご連絡お待ちしております。 [myphp file='comContactTel'] ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ▼屋根・外壁塗装のお問合せ・お見積り(無料)はこちら▼ 【福岡市・糸島市地域密着の塗装専門店ユーペイント】 〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目16-26 福岡西ショールーム 【TEL】092-400-1658 【FAX】092-400-1659 【HP】 https://u-paint.jp/ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° \累計関連棟数20,000棟以上/ ユーペイントが選ばれるのには理由があるんです!! ユーペイントが選ばれる理由とは?? ユーペイントは福岡市西区にショールームを構えております! ショールームでは ・概算見積もりや費用相談ができる! ・人気メーカーを複数まとめて一度に比較ができる! ・実際の施工事例などを見ることができる! ・カラーシミュレーションができる! ▼来店予約はこちらから 福岡市・糸島市の大家さん必見!! ユーペイントはアパート・マンションの塗装も行っております! お持ちの物件の資産価値を向上させましょう🌟 アパート・マンションの施工事例はこちらから 画像をタップで詳細ページへ↓ 塗装工事以外でも弊社にご相談くださいませ! 屋根専門のユールーフ 画像をタップで公式ホームページに移ります↓

2025.09.12(Fri)

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サイディングのメンテナンスに必要な費用や劣化のサイン・リスクを解説

サイディング外壁は見た目の美しさと機能性を兼ね備えた人気の外装材ですが、決して「メンテナンスフリー」ではありません。 紫外線や雨風にさらされることで、時間とともに塗膜やコーキングが劣化します。 適切な時期にメンテナンスを行わなければ、外壁内部にまで影響が及ぶこともあるので注意が必要です。 本記事では、サイディングのメンテナンスにかかる費用相場や放置することで発生するリスクまで、メンテナンスに必要な情報をわかりやすく解説します。 これからリフォームを検討している方も、今の状態をチェックしておきたい方も、ぜひ参考にしてください。   サイディングのメンテナンス方法と費用相場 年数が経過するにつれて、サイディングにはさまざまな劣化が現れます。 劣化を放っておくとより大きな被害につながりかねないため、早急なメンテナンスが必要です。 代表的なサイディングのメンテナンス方法と、それぞれの費用相場を確認していきます。 外壁塗装 外壁塗装は、サイディングの美観や防水性を維持するために欠かせないメンテナンスです。 紫外線や風雨の影響により、経年劣化が進むと塗膜が剥がれ、防水機能が低下してしまいます。 一般的には8〜10年を目安に点検・塗り替えを検討することが望ましいです。 塗装費用の相場は30坪ほどの住宅の場合、おおよそ70〜110万円程度とされています。 ※上記費用に加えて諸経費が発生します。 塗料の種類や下地処理の状況によって、実際の金額は変動するため注意が必要です。 コーキング打ち替え サイディングの目地に使用されているコーキング材は、雨風や紫外線の影響で徐々に劣化していきます。 劣化が進むとひび割れや収縮が起こり、そこから雨水が浸入して外壁材を傷める原因になります。 費用の目安は1メートルあたり700〜1,200円程度です。 張り替え・重ね張り 外壁材の劣化が進んで塗装やコーキングだけでは補えない場合には、張り替えや重ね張りといった工事が必要になります。 軽微な損傷であれば、部分的な張り替えで済むこともあり、その場合の費用は10〜60万円程度が目安です。 一方で、広範囲に劣化が進んでいる場合は外壁全体の張り替えとなり、60〜300万円ほどの費用がかかることもあります。 既存の外壁の上から新たにサイディングを施工する「重ね張り」も選択肢の一つです。 重ね張りは60〜220万円と比較的コストを抑えられる一方、窯業系サイディングでは重量の関係から不向きな場合もあります。 修理する範囲や採用する工法、建材などにより費用は大きく変わってくるため、施工前の専門業者による確認が重要です。   サイディングのメンテナンスを怠ると発生するリスクとは サイディングの劣化を放置してしまうと、外壁材だけでなく建物の内部構造にまで影響が及び、大規模な修繕工事が必要になる可能性があります。 この章では、メンテナンスを怠ることで起こり得るリスクについて解説します。 壁内の木材などが劣化し腐食する 外壁から浸入した雨水は、内部の柱や梁といった木部にまで到達し、腐食を引き起こします。 一度木材が腐ってしまうと、その部分だけの補修では済まず、周囲の構造まで影響が及びます。 壁や床の内部にまで被害が拡大するケースもあり、広範囲な修繕が必要となる場合もあるので注意が必要です。 シロアリが発生する 湿気がこもった状態の木材は、シロアリの絶好の棲みかとなります。 シロアリによって柱などの構造材が被害を受けると、建物全体の強度が落ち、大規模な修繕へと発展しかねません。 修繕費に加えて防除工事が発生することで、費用も高くなる可能性があります。 雨漏りにつながる コーキングのひび割れや外壁材の破損を放置すると、隙間から雨水が浸入して雨漏りが発生します。 被害は壁内の木部や断熱材、室内にまで広がり、住環境にも大きな悪影響を及ぼします。 雨漏りが起きると、屋根や外壁を含めた全面的な改修が必要になる場合もあります。 サイディング材自体が破損する 経年劣化を放置すると、サイディングそのものが割れたり剥がれたりといった物理的な破損が生じます。 劣化の状況によっては部分的な補修では対応できず、張り替えや重ね張りといった大掛かりな工事が必要になります。 修繕のタイミングを逃すことで、余計な費用がかかるケースも少なくありません。   サイディングのメンテナンスを検討すべき劣化のサイン 外壁の劣化は、早期の発見と対応がコストを抑えるうえで重要となります。 ここでは、費用をかけてでも対応すべき劣化のサインについて解説します。 チョーキング チョーキングとは、外壁を手で触ったときに白い粉がつく現象のことです。 チョーキングは塗膜が劣化して顔料が表面に浮き出ている状態で、防水性が著しく低下しているサインです。 チョーキングの発生した外壁を放置すると、外壁材が雨水を吸収するため、外壁材そのものの劣化が急速に進んでしまいます。 カビ・汚れ・コケ 外壁の一部に発生している黒ずみや緑色の汚れは、カビやコケの可能性があります。 カビやコケなどは日当たりの悪い北側や湿気の多い場所で特に発生しやすく、美観だけでなく素材の劣化にもつながります。 洗浄や再塗装による対応が必要なこともあるため、早めの判断が重要です。 反りや浮き サイディング材が波打ったように反っていたり、壁面から浮いていたりする場合は要注意です。 経年劣化や施工時の不備が原因で発生することが多く、隙間から雨水が浸入するリスクがあります。 症状が進むと、部分張り替えや全面修繕が必要になるケースもあります。 コーキングの劣化・ひび割れ サイディングの継ぎ目に使われるコーキング材がひび割れたり、縮んで隙間ができたりしている場合も早めの補修が必要です。 劣化した目地から雨水が浸入し、壁内の構造材にダメージを与える恐れがあります。 小さなひび割れでも放置せず、早めに補修しておくことが建物を守るポイントです。 サイディングのひび・割れ サイディング本体にひびや割れが見られたら、深刻な劣化のサインです。 ひびや割れの主な原因は、経年劣化や地震、寒冷地での凍結膨張などが考えられます。 ひびが浅い場合は補修で対応できますが、深刻な場合は張り替えが必要になることもあります。   サイディングの種類と特徴 サイディングには主に「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。 窯業系はセメントが主成分で国内シェアが高く、デザイン性に優れますが、防水性が塗膜に依存するため定期的な塗装が必要です。 金属系は軽量で耐震性に優れ、重ね張りにも適していますが、サビが発生しやすい点に注意が必要です。 木質系は自然な風合いが魅力ですが、吸水性が高くメンテナンスの手間がかかります。 樹脂系は耐久性・耐水性に優れていますが、熱に弱く、日本ではまだ普及率が低めです。   適切な費用をかけてサイディングのメンテナンスをしよう サイディング外壁を美しい状態に保つには、定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスが欠かせません。 「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、かえって大きな修繕費が必要になるケースもあります。 劣化のサインを見逃さず、外壁塗装やコーキングの補修、必要に応じた張り替えなどを早めに行うことが、建物全体を守る最善の方法です。 費用をかけるべきポイントを見極め、信頼できる業者に相談しながら、後悔のない外壁メンテナンスを行いましょう。

2025.09.07(Sun)

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株式会社アスムコーポレーション(ユーペイント) 代表取締役 山口 博城

HIROKI YAMAGUCHI

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「人生を楽しむ」

その答えはお客様、そして我々にとって「人」の数だけ答えがあると思います。
そして「今ある現状をさらに良くしていきたい」という思いは共通しているのではないでしょうか。

家を建てる、もしくは買う。
そんな人生においての一大イベントを終え、ご家族の環境にも様々な変化が訪れた頃。
私たちはこのタイミングで社会に貢献できると考えております。

  • 今の暮らしを維持する為に塗装を考えている
  • 次世代に引き継ぐため、最後の仕事として塗装を考えている
  • 売却する際、少しでも評価額を上げるため、塗装を考えている

つまり、お客様の数だけ「答え」があるということです。
塗料には数えきれないほどの種類があり、さらにはメーカー、塗り方まで考えると組み合わせは無限大です。
そして塗装サービスを行う企業様も近年増えてまいりました。
このような中で、お客様の立場からすると

  • どこに頼んでよいかわからない
  • どんな塗料を使えばよいかわからない
  • 適正な価格はいくらなのかわからない

といった「悩み」がでてきます。

当社は、まるでもう一度家づくりをするかのように、お客様が抱える「悩み」を「楽しみ」に変えたい
そんな想いで塗装サービスをお届けしております。

ディズニーランドに客船に乗って風と景色を楽しむ「マーク・トウェイン号」があります。
マーク・トウェイン氏はアメリカ現代文学の祖とも言われる方で、ノーベル文学賞を受賞した偉大な作家の方々から尊敬されるすごい方でもあり、数々の名言を残されています。

自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ。

– マーク・トウェイン –

「まず何事も自分から与えていこう。与える人にあらゆるものが集まっていくよ」という考え方です。

「for you」の精神

当社は
「for you」の精神を持って塗装を通じた幸せをお届けします
という理念を持ち
お客様が抱える「悩み」に真剣に向き合い、今までの経験・知識・技術を惜しむことなくお客様へ提供し続けます。

お客様がいてこその会社であり、その想いが廻り巡って大きくなり、会社へ返ってくる事で、当社の発展、社会の貢献、社員の幸せにつながると信じています。

コツコツ。コツコツ。一歩ずつ。
福岡市・糸島市とエリアは限られますが、誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々精進してまいりますので、どうぞ末永く、よろしくお願い申し上げます。

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