積水ハウスの外壁塗装のタイミングは?費用相場や業者の選び方も解説
2026.02.07 (Sat) 更新
積水ハウスは、オリジナルの家づくりや品質の高さで人気のハウスメーカーです。
お住まいを積水ハウスで建ててしばらく経ってから、外壁を塗装するタイミングが気になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、積水ハウスで建てた住宅を外壁塗装するタイミングや、費用相場などをご紹介します。
外壁塗装を検討すべきサインや依頼する業者の選び方も解説しますので、メンテナンス計画を立てる際にお役立てください。
目次
- 積水ハウスで建てた住宅を外壁塗装するタイミング
- 【外壁材別】積水ハウスで建てた住宅の外壁塗装のタイミング
- ダインコンクリートの場合
- ベルバーンの場合
- エコルデックの場合
- SC25セラミックウォール(SHウォール)の場合
- シェルテック・コンクリートの場合
- 積水ハウスの外壁塗装を検討する際の注意点
- 「初期30年保証制度」の対象かどうかをチェックする
- 外壁に適した塗料や施工方法を選択する
- ほかの住宅よりも修理費用が高くなりやすい
- DIYでのメンテナンスはおこなわない
- 積水ハウスの外壁塗装は専門業者に依頼するのがおすすめ
- 積水ハウスで建てた住宅を依頼する業者を選ぶポイント
- 外壁塗装を検討すべき劣化サイン
- 積水ハウスの外壁塗装は住宅の構造を熟知した専門業者に依頼しよう
積水ハウスで建てた住宅を外壁塗装するタイミング
積水ハウスの場合、外壁塗装のタイミングは使用している外壁材と塗料によって異なります。
外壁の種類によっては、塗装不要な外壁材も存在するためです。
公式では、一般的な外壁塗装のタイミングは15年が目安としています。
ただし「タフクリアー30」という積水ハウス独自の防汚塗装を使用している場合は30年が目安です。
どの外壁材を使用していても、目地のメンテナンスは以下のタイミングで定期的に必要となります。
・シーリングの場合:約10年(種類によって変動)
・ガスケットの場合:約30年
ガスケットとは、パッキンのような見た目の乾式目地です。
ガスケットは、積水ハウスなど大手ハウスメーカーで広く使用されています。
【外壁材別】積水ハウスで建てた住宅の外壁塗装のタイミング
積水ハウスで建てた住宅は、さまざまな種類のオリジナル外壁を使用しているのが特徴的です。
ここでは代表的な積水ハウスのオリジナル外壁ごとに、メンテナンスのタイミングを紹介します。
ダインコンクリートの場合
ダインコンクリートは、特殊な製法によってコンクリートの強みを活かしつつ、美観と品質を向上させている外壁材です。
高強度かつ高耐久なのが特徴で、公式によると耐用年数は60年以上とされています。
ただしメンテナンスフリーではなく、30年目に外壁塗装とシーリングのメンテナンスが必要です。
また、ダインコンクリートには、ガスケットを使用しているケースが多いです。
ベルバーンの場合
ベルバーンは陶板外壁と呼ばれており、陶器と同じように釉薬をかけ焼き上げて作られています。
半永久的に色あせしないため、劣化が気にならなければ外壁塗装は不要です。
外壁塗装は不要でも、目地に使われているシーリングのメンテナンスは定期的に必要となります。
積水ハウス公式では高耐久性のシーリングを使用しており、耐用年数は30年です。
エコルデックの場合
エコルデックは、セメントなどの原材料を板状に成形した窯業系サイディングの一種です。
オリジナルのハイブリッド光触媒塗装を標準採用しています。
光触媒塗装は経年で効果が弱くなるため、外壁塗装は10~20年サイクルで推奨されるケースが多いです。
また、シーリングのメンテナンスも別途必要になります。
SC25セラミックウォール(SHウォール)の場合
SC25セラミックウォール(SHウォール)は、セラミック基材と鋼材フレームを一体化した外壁材です。
タフクリアー30で塗装されている場合は30年目に外壁塗装、シーリングの打ち換えが必要になります。
タフクリアー30未使用の場合もあり、その際は10~15年が外壁塗装の目安です。
ほかの外壁材と同様に、シーリングのメンテナンスも必要です。
シェルテック・コンクリートの場合
シェルテック・コンクリートは、積水ハウス独自開発の新世代外壁材です。
30年ごとに外壁塗装、シーリングのメンテナンスが必要となります。
積水ハウスの外壁塗装を検討する際の注意点
積水ハウスの外壁塗装を検討する際は、いくつか注意すべきポイントがあります。
思わぬ失敗やトラブルを防ぐために、ぜひチェックしましょう。
「初期30年保証制度」の対象かどうかをチェックする
積水ハウスで建てた住宅には「初期30年保証制度」がついています。
そのため10年点検・20年点検時に、積水ハウスが必要と判断した補修工事は無償で受けられます。
ただし初期30年保証を利用するためには、10年点検と20年点検が必須です。
以下のような状況では保証の適用外となり、外壁塗装は自費となります。
・10年点検または20年点検を受けていない
・積水ハウスが必要と判断した補修工事を実施していない
・築後35年目以降で、有償の「ユートラス点検」を申し込んでいない
・天災や事故による損傷である
・積水ハウス以外の業者による増改築などをしている など
保証制度の利用を希望される場合は、対象になるかどうか積水ハウスに確認しましょう。
外壁に適した塗料や施工方法を選択する
積水ハウスの外壁材は、汚れが付きにくくなる特殊加工を施している場合があります。
特殊加工に対応している塗料を使用しないと、うまく密着せず不具合を起こすリスクが高くなります。
ほかにもダインコンクリートは熱膨れが発生しやすく、外壁塗装の際は適切な下地処理が必須です。
外壁だけではなく目地部分も、素材や劣化状況にあわせたメンテナンス方法の選択が必要です。
ほかの住宅よりも修理費用が高くなりやすい
外壁塗装の費用は、約30坪の住宅で70〜110万円が相場です。
積水ハウスの場合特殊な仕様が多く施工難易度も上がるため、上記相場より高額になる可能性が高くなります。
もし自費で積水ハウス公式に外壁塗装を依頼する場合、オリジナル塗料や材料を使用するため、さらに費用は割高になります。
また、公式に依頼しても実際に施工するのは下請け業者のため、中間マージンが発生するのも費用が高くなる理由です。
さらに広告宣伝や人件費など、ブランド維持にかかる費用も料金に上乗せされます。
積水ハウス公式に外壁塗装を依頼する場合、相場より費用が高くなる点は知っておきましょう。
DIYでのメンテナンスはおこなわない
わずかな不具合であっても、DIYするのは避けてください。
積水ハウスの外壁塗装は、外壁や仕様にあわせた塗料や施工方法が求められます。
プロでも難易度が高いため、DIYでは期待する仕上がりにならない確率が高いです。
積水ハウスならではのデザインや性能を維持するには、知識や経験の豊富な専門業者による施工が必須となります。
積水ハウスの外壁塗装は専門業者に依頼するのがおすすめ
積水ハウスで建てた住宅の外壁塗装は、公式以外の専門業者でも問題なく施工できます。
優良な塗装業者に依頼すれば公式より費用を抑えつつ、高品質な仕上がりが期待できます。
以下にあてはまる方は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
・品質とコストパフォーマンス両方にこだわりたい方
・柔軟な対応を希望する方
・メーカー保証が切れている、または切れても構わない方 など
特に自社で施工する業者なら中間マージンが発生せず、工事代金に上乗せされる経費も少なくなります。
オリジナル塗料を使うことになる公式と異なり、ニーズと予算にあわせた塗料の選択肢が豊富なのもメリットです。
一方で、公式には純正リフォームの安心感や保証面の強みもあります。
積水ハウス公式と専門業者それぞれのメリット・デメリットを考慮し、総合的に判断するのがおすすめです。
積水ハウスで建てた住宅を依頼する業者を選ぶポイント
積水ハウスで建てた住宅の外壁塗装を依頼する業者を選ぶ際は、以下のポイントをチェックします。
・積水ハウスの住宅への知識と経験が豊富か
・事前調査を丁寧に実施しているか
・自社職人が施工しているか
・保証やアフターフォロー体制が手厚いか
特に重要なのが、積水ハウスで建てた住宅の施工実績が豊富な業者を選ぶことです。
さらに自社職人が施工する優良業者なら、細かな点まで相談しやすく柔軟な対応が期待できます。
保証やアフターフォローについては、後々のトラブルを防ぐため必ず書面でもらいましょう。
外壁塗装を検討すべき劣化サイン
住宅を建てた年数にかかわらず、以下の状況があれば早めに塗装を検討しましょう。
・チョーキング現象(外壁を触ると白い粉がつく現象)
・ひび割れや膨れ
・コケやカビの発生
また、シーリング(ガスケット)部分の浮きや割れがある場合もメンテナンスが必要です。
積水ハウスの外壁塗装は住宅の構造を熟知した専門業者に依頼しよう
積水ハウスで建てた住宅は、外壁材や仕様によって外壁塗装の必要性や注意すべきポイントが異なります。
専門性も高く施工難易度が高いため、住宅と塗料両方の知識と事前調査がポイントです。
積水ハウスで建てた住宅の外壁塗装は公式以外に、経験豊富な専門業者にも依頼できます。
外壁塗装を依頼する業者は、費用や保証面、対応などをチェックして選ぶのがおすすめです。






















