住友林業に外壁塗装を依頼する前に知っておきたい特徴や費用感を解説
2026.02.03 (Tue) 更新
外壁塗装を検討していると「住宅を建ててくれた住友林業に依頼した方がよいのか」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
住友林業の外壁として有名なシーサンドコートやSODOは、質感の美しさを保つために、塗装の際に注意すべき点があります。
しかし、住友林業以外の会社に外壁塗装を依頼することは可能です。
本記事では、住友林業の外壁の特徴や注意点、外壁塗装を依頼する際の費用相場について解説します。
また、外壁塗装を依頼する業者の選び方も紹介します。
依頼先選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
住友林業の外壁の特徴
住友林業の外壁で多く使われているのは、モルタル外壁とサイディングです。
住友林業のモルタル外壁で有名なのは、吹付け塗装の「シーサンドコート」や「SODO」です。
シーサンドコートは貝殻やサンゴ、砂を含み、キラキラと輝く質感が特徴としてあげられます。
紫外線による劣化や退色を防ぐ成分が含まれているため、耐久性の高さも魅力です。
SODOは土壁のような質感が特徴で、耐久性が高く、防カビ・防藻性にも優れています。
サイディングにもさまざまな種類があり、住友林業で多く使われているのは窯業系サイディングです。
デザインが豊富で、さまざまな機能をもつため、理想とする住宅に合わせて選べます。
住友林業の外壁塗装の目安と注意点
モルタルや窯業系サイディングは、どちらも耐用年数が約30年とされています。
しかし、その間まったくメンテナンスをしなくてよいわけではありません。
住友林業のホームページでも、再塗装の目安は10年程度とされています。
築年数だけでなく、外壁の状態に合わせた適切なメンテナンスが必要です。
また、住友林業の外壁塗装は、外壁によってそれぞれ注意点があります。
主な外壁ごとに注意点を紹介します。
吹付け仕上げのモルタル外壁
シーサンドコートやSODOなどの吹付け塗装は、独特な質感が魅力です。
一方で、砂や貝殻などの素材を含んでいるため、凹凸に汚れが溜まりやすくなります。
埃やチリといった汚れをそのままにしておくと、美観を損ねるだけでなく、カビが発生しやすい環境になるため注意してください。
また、塗装メンテナンスを行う際、ただ塗りつぶしてしまうとせっかくの質感が失われてしまいます。
そのため、塗料や施工方法の選び方が重要になります。
サイディング
サイディングの場合、塗膜以外にシーリングの劣化にも注意が必要です。
ひび割れといったシーリングの劣化を放置すると、そこから雨水が浸入し、外壁の内側が腐食する危険性が高まります。
シーリングのメンテナンスは10年が目安です。
外壁塗装より早く劣化する場合もあるため、定期的なメンテナンスをおすすめします。
住友林業で外壁塗装を行う場合の費用の目安
住友林業のホームページには、外壁リフォームの費用相場として、延べ床面積40坪程度の住宅で150万円〜と記載されています。
住友林業では、特殊な外壁材に合わせた専用塗料を採用し、独自の構造に配慮した施工方法を取り入れています。
一方、一般的に40坪程度の住宅での費用相場は80〜150万円といわれているため、住友林業は一般的な相場と比べると高めといえます。
なぜ住友林業で外壁塗装を行うと費用が高くなるのか?
住友林業に外壁塗装を依頼すると費用が高くなる理由の一つは、中間マージンが発生するためです。
ハウスメーカーに塗装を依頼しても、実際に施工するのは下請けや孫請けの会社というケースが多いです。
そのため、費用にはハウスメーカーの利益だけでなく、管理費や営業経費といった中間マージンが上乗せされます。
一方で、自社に職人が在籍している塗装会社に外壁塗装を依頼すると、中間マージンがかからないため費用が抑えられます。
住友林業の外壁塗装は専門業者にも依頼可能
住友林業で建てられた住宅であっても、別の会社に外壁塗装を依頼することは可能です。
住宅を建ててもらったハウスメーカーに依頼すると、安心感があるという方も多いでしょう。
また、住友林業には長期保証サービスがあり「他の業者に外壁塗装を依頼すると、サービスが受けられなくなるのではないか」と考える方もいらっしゃいます。
一般的に、ハウスメーカーの保証は住宅の構造に対するもので、外壁塗装のような経年劣化に伴う工事は有償になる場合が多いです。
そのため、対象となっている箇所に影響がなければ、他の業者にリフォームを依頼しても、保証の継続に影響する可能性は低いといえます。
住友林業の外壁塗装を依頼する業者の選び方
実際に住友林業以外の業者に外壁塗装を依頼する際、以下のような点がポイントです。
・技術力
・専門的な知識
・施工実績
・地域密着型
それぞれ解説するので、業者選びの参考にしてください。
技術力
外壁塗装では、下地の処理がしっかりできているかどうかが重要です。
十分な技術力をもたない業者に依頼してしまうと、満足のいく仕上がりにならない可能性が高くなります。
塗装後すぐに塗膜が剥がれることもあり、塗り直しが必要になるケースもあります。
ホームページなどで、在籍している職人の資格や免許を確認すると確実です。
専門的な知識
外壁塗装を美しく仕上げるには、塗料選びも重要です。
たとえば、外壁の種類や状態によっては、専門の下地材を選ぶ必要があります。
しかし、十分な知識がないと必要な下地を選べず、施工不良の原因になります。
施工実績
外壁塗装の施工実績が豊富な業者を選ぶと、技術力の高さや知識の豊富さが期待できます。
また、ハウスメーカーの施工実績があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
住友林業の住宅や吹付け塗装の施工実績が複数あれば、独自の外壁材や塗装に関する知識を備えている可能性が高いでしょう。
外壁塗装を依頼した際に、経験を活かした助言をもらえる可能性が高くなります。
地域密着型
地域密着型の業者は、社会の一員として信頼関係を築くことを大切にしています。
すでに長く営業している業者であれば、価格設定が適切でサービスが充実している可能性が高いです。
また、自社の職人が施工している場合も多く、中間マージンが発生しません。
さらに、広告に費用をかけていないことも多く、その分価格を抑えられます。
ユーペイントが施工した外壁塗装の事例
ここでは、ユーペイントが外壁塗装を施工した事例を紹介します。
住友林業で建てた住宅以外も含まれていますが、外壁塗装の施工イメージの参考としてご覧ください。
福岡市中央区 H様邸
【BEFORE】
【AFTER】
黒ずみが目立ち始めた外壁の塗装をご依頼いただいた事例です。
塗り替えた後、長期的に美観が保たれるよう防カビ・防藻性を兼ね備えた塗料を選びました。
施工後は新築のような外観に仕上がりました。
福岡県糸島市 N様邸
【BEFORE】
【AFTER】
外壁や付帯部分に加え、屋根の塗り直しも行った事例です。
屋根と外壁の色は、建物全体のバランスを考えて選びました。
色味を変えたことで、住宅のイメージが大きく変わりました。
福岡市西区 H様邸
【BEFORE】
【AFTER】
1階と2階で塗料の色を変えることで、おしゃれな外観に仕上がった事例です。
また、配色を変えることで、外観の印象も温かみのあるものから、クールなものへ変わりました。
塗装の前に、目地のシーリング充填も行っています。
住友林業の外壁塗装は依頼先を慎重に検討しよう
住友林業に外壁塗装を依頼すると、一般的な外壁塗装の費用相場と比べて、高くなるケースが多く見られます。
保証を気にする方も多いですが、外壁塗装は保証に影響しない可能性が高いです。
見積もりを依頼したり、地域の専門業者を調べたりして、慎重に依頼先を検討することをおすすめします。
住友林業のようなハウスメーカーの施工実績が豊富な、地域密着型の業者を選ぶと安心です。





























